Spaced Repetitionとは
Spaced Repetitionは、フラッシュカードとノートのレビューを通じて間隔反復学習をサポートしてくれるObisidianのプラグインです。
インストール
Obsidianのコミュニティプラグインセクションからインストールできます。
フラッシュカード
作成
#flashcards
のタグをつけるとフラッシュカードとして認識されます。#flashcards/deckA
のように階層を分け、分類することもできます。
#flashcards/deckA
単一行のフラッシュカードを作成するには質問と答えを::
で区切り、質問::答え
のように記述します。
#flashcards/deckA
質問1::回答1
上記のように記述すると以下のようなフラッシュカードが作成されます。
複数行のフラッシュカードを作成するには?
で区切ります。
#フラッシュカード/deckA
複数行の
質問
?
複数行の
回答
上記のように記述した場合、以下のようなフラッシュカードが作成されます。
穴埋めのフラッシュカードを作成するには穴埋めにしたい単語を==
で囲みます。
#フラッシュカード/deckA
==穴埋め==のフラッシュカード
なお、上述の#flashcards
や::
や?
、==
の記号はすべて設定で任意のものに変更できます。
レビュー
コマンドパレットから「Spaced Repetition: すべてのノートからフラッシュカードをレビューする」を実行して作成したフラッシュカードをレビューします。
回答を表示した際、カード下部にボタンが表示されます。
このボタンに記載されている日数後に再度レビュー可能になります。
ノート
ノート自体をフラッシュカードのように使用することもできます。
ノートに#review
というタグをつけるとレビュー対象として認識されます。
コマンドパレットから「Spaced Repetition: Open Notes Review Queue in sidebar」を実行するとサイドバーにレビュー対象ノートの一覧が表示されます。
それぞれのノートを表示し、コマンドパレットなどからフラッシュカードと同様に「Hard」「Good」「Easy」のいずれかで評価します。
「Hard」「Good」「Easy」のうちどれを選択したかで次回レビューまでの感覚が変化します。
参考