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Auth0でClientCredentialsFlowを試す

Last updated at Posted at 2024-09-05

0.初めに

OAuth2.0ではauthorization code flowが有名ですが、認証するユーザが存在しない場合はClientID, ClientSecretを使ってアクセストークンを発行するClient Credentials Flowという仕様も存在します。

今回はAuth0を使ってClient Credentials Flowによるアクセストークンの取得までをまとめます。

1.クライアントの作成

Auth0にログインし、ダッシュボードのApplicationsから「+Create Application」をクリックします。

image.png

任意のNameを入力し、「Machine to Machine Applications」を選択し、「Create」をクリックします。
image.png

permissionsでclient_credentialsのcrudを選択し、「Auuthorize」をクリックします。
※ここはどこまで必要なのか未確認です。
image.png

ここまででクライアントが作成されます。
赤線の部分にはClientIDが表示されます。
image.png

Secretは「Credentials」から確認することができます。
image.png

2.ClientCredentialsFlowによるアクセストークンの取得

全ては「Quickstart」に記載されています。
「Getting an access token for your API」に各言語でのアクセストークンの取得方法が記載されています。

今回は手っ取り早くCurlで試してみます。Curlに記載のコマンドをターミナルに貼り付けて実行します。

image.png

取得できていそうです🎉
image.png

トークンのペイロードはこんな感じになってました。
ここは使用するサービスによってカスタマイズの余地がありそうですね。

image.png

3.終わりに

auth0でClientCredentialsFlowを試してみましたが、30分もかからず検証ができました。
今後他のフローやIDaaS製品について触る機会があれば検証してみます。

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