はじめに
その1はこちら
メモを記載する
他のプラグラミング言語同様にSQL文中にコメントを記載することができる。
-
ハイフン2つ(--)
から行末までコメント扱いになる -
/* */
で囲われた部分はコメント扱いになる
/* ここからコメント行
文末までコメント行 */
SELECT * -- 全ての列を取得
FROM テーブル名;
SELECT文の基本構文
ASを使用して別名を定義する
SELECT文の記述の後ろに、AS+任意のキーワード
をつけることで別名を定義することができる。
SELECT 料金 AS ITEM, 支出 AS RECEIVE
FROM 家計簿 AS MONEYBOOK
WHERE 料金 = '給料'
Oracle DBやSQL Server、Db2などはASの記述を省略することができる。
別名をつけることによるメリット
- 結果として取得する列のタイトルを任意のものに変更できる
- わかりにくい列名でも、わかりやすく短い別名をつけて利用することができる
DELETE文の基本構文
DELETE
FROM テーブル名
(WHERE修飾)
DELETE文を使用する際の注意
上記のようにWHEREを使用しないと、全件削除となってしまうためWHEREなしでのDELETEを実行しないように注意する。
INSERT文の基本構文
INSERT INTO テーブル名
(列名1, 列名2, 列名3・・・)
VALUES (値1, 値2, 値3)
2行目の列名指定は、テーブル全ての列に値を追加する場合には丸ごと省略することが可能
注意
2行目を省略して、VALUES
を記載する際にはSELECT *
を実行した時に取得される列名の順番と同じでなければいけない