JSONとは?
正式名称はJavaScript Object Notation
といい、名前の通り元々はJavaScriptから生まれたが、現在では様々なプログラミング言語で使われているデータフォーマットになっている。
主な特徴
- テキストベースなのでデータが小さく、軽量で通信が早い
- シンプルな記法なため直感的に理解できる
- パース(読み取り)や生成が簡単
- Python, Javaなど、ほぼ全ての言語に対応している
- データを階層構造で表現することができる
JSONの構造
- キーとバリューのペアで成り立っている
- キーはダブルクォーテーションで囲む
- バリューは文字列、数値、真偽値、配列など
{
"name": "Taro",
"age": 24,
"job": "engineer",
"hobby": ["guitar", "soccer", "running"]
}
JSONが使用される場面
主にサーバーとアプリ間でデータをやり取りするAPI通信の際に使用される。アプリからサーバーにリクエストを送信する場合や、サーバーからレスポンスを受け取ったときに、JSON形式でデータ変換される。
返却されたJSONは各言語ごとのオブジェクトに変換(デシリアライズ)してアプリ内で処理したり、逆にオブジェクトからJSONに変換(シリアライズ)して送信するケースもある。