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誰が出社しているのか、たった3秒で分かる!超シンプルな構造のLINE Botを作成してみた

Last updated at Posted at 2022-09-07

社内のデジタル化に小さな挑戦

こんにちは。小売業で働く4年目の若手社員です。
ネットスーパーの運営を担当しています。
デジタルに関しては、初心者でまだまだ勉強中です!😊

今回、社内のデジタル化に小さな挑戦という事で、
企業などでよく使われている LINE Botを実際に作成したいと思います✊
誰でも簡単に作れるをテーマに頑張ります!

なぜLINE Botを作成しようと思ったのか

みなさんは、このような経験はありませんか?😞
デスクでの電話応対にて・・・〇〇課長いらっしゃいますか? 〇〇部長は本日、出社されておりまでしょうか?
こういった連絡が、1日数件必ずあります。
その度に上司のスケジュールを確認し、相手に伝えなければなりません。
この確認作業が本当に、大変なんです。(ホワイトボードを確認したり、PCで何度も勤務表を確認したり、、、)

kaisya_phone_isogashii_man.png

こういった手間をどうにか改善できないかと思い、挑戦を決意しました

誰でもスケジュールの把握が簡単にできるようにしたい!
そういう思いでLINE Botを作成してみました。
若手の小さな挑戦の始まりです👏👏👏

使用したツール

Make
Google Sheets
LINE

たくさん試行錯誤を繰り返しました。以下は、私の挑戦の記録です。
LINE Botを作成するにあたって、APIと連携できないか考案

SSSAPI を使用してGoogle SheetsをAPI化できるかにチャレンジしました。
しかし、ここで壁にぶち当たりました。JSONの解析がうまくいかなかったのか、何度もエラーが発生しました。
ずっとこのような状態でした。LINE Send a Reply Messageでは、次の画像のようなRuntimeErrorが表示され、LINE Push a Reply Messageでも似たようなエラーが表示されていました。

スクリーンショット (14).png

③視点を変え、Google Sheetsそのものを、LINEと連携させることにチャレンジしました。

そのおかげで、超シンプルな構造になりました。

完成~♪

誰でも、簡単にスケジュール確認ができるようになりました!
これで、スケジュール確認の手間が省ける~  やった~!😁

完成したものがこちらになります。

Makeのシナリオがこちらになります。

スクリーンショット (9).png

みなさん、どうでうすか?超シンプルじゃないですか~!
ポイント👉初心者でも作れるシンプルな構造、Google Sheetsは、中身を書き換えるだけで簡単に更新ができるので、とても便利です!

作成手順

作成手順は、次の通りです。

①あらかじめ用意したLINE Watch Eventsに、このGoogle SheetsSearch Rowsを連携させます。

スクリーンショット (10).png

使用するスプレッドシートを選択し、シートやフィルターの設定を行います。
ちなみに、スプレッドシートの中身はこのようになっています。
日付など、検索しやすいワードをフィルターに設定しました。

スクリーンショット (13).png

②次に、Google SheetsSearch RowsLINE Send a Reply Messageを連携させます。

スクリーンショット (11).png

SSSAPIを試していた際は、LINE Send a Reply Messageと、LINE Push a Reply Messageを使用していました。
JSONへの変換に問題があるのか、LINE Push a Reply Messageの設定の問題だったのか、上手くいかなかったためLINE Send a Reply Messageに変更しました。
ここに非常に苦労しました😩😩😩

返信してほしいテキストも自由自在に設定できるので、とても便利です😄

スクリーンショット (12).png

返信するテキストも2つに設定しました。
今回の作品には、取り入れませんでしたが、URL等を返信してくれる設定も面白いかと思います。

あとがき

今回、初めてLINE Bot作成に挑戦しましたが、いくつもの壁にぶつかりながらも
完成させることができました。

一番の目的でもあったデジタル化に、少しでも前進できたと思います。

小さな挑戦でも積み重ねれば、きっと大きな成果につながると実感しました。
今後は、売上の連携や、在庫確認ができる LINE Botを作成してみたいです😊

社内には、解決すべき課題がまだまだありますので、積極的に取り組んでいきたいと思います。

社内の課題を解決する業務改善案をnoteでまとめてみました👇👇👇

若手社員の小さな挑戦は、まだ始まったばかりです。

いつか大きな成果を出すために、コツコツ続けていきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

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