社内のデジタル化に小さな挑戦
こんにちは。小売業で働く4年目の若手社員です。
ネットスーパーの運営を担当しています。
デジタルに関しては、初心者でまだまだ勉強中です!😊
今回、社内のデジタル化に小さな挑戦という事で、
企業などでよく使われている LINE Bot
を実際に作成したいと思います✊
誰でも簡単に作れるをテーマに頑張ります!
なぜLINE Botを作成しようと思ったのか
みなさんは、このような経験はありませんか?😞
デスクでの電話応対にて・・・〇〇課長いらっしゃいますか? 〇〇部長は本日、出社されておりまでしょうか?
こういった連絡が、1日数件必ずあります。
その度に上司のスケジュールを確認し、相手に伝えなければなりません。
この確認作業が本当に、大変なんです。(ホワイトボードを確認したり、PCで何度も勤務表を確認したり、、、)
こういった手間をどうにか改善できないかと思い、挑戦を決意しました
誰でもスケジュールの把握が簡単にできるようにしたい!
そういう思いでLINE Botを作成してみました。
若手の小さな挑戦の始まりです👏👏👏
使用したツール
Make
Google Sheets
LINE
たくさん試行錯誤を繰り返しました。以下は、私の挑戦の記録です。
①LINE Botを作成するにあたって、APIと連携できないか考案
②SSSAPI を使用してGoogle SheetsをAPI化できるかにチャレンジしました。
しかし、ここで壁にぶち当たりました。JSONの解析がうまくいかなかったのか、何度もエラーが発生しました。
ずっとこのような状態でした。LINE Send a Reply Message
では、次の画像のようなRuntimeErrorが表示され、LINE Push a Reply Message
でも似たようなエラーが表示されていました。
③視点を変え、Google Sheetsそのものを、LINEと連携させることにチャレンジしました。
そのおかげで、超シンプルな構造になりました。
完成~♪
誰でも、簡単にスケジュール確認ができるようになりました!
これで、スケジュール確認の手間が省ける~ やった~!😁
完成したものがこちらになります。
シンプルに誰が出社なのかを知りたい時 pic.twitter.com/kP3ssskIjt
— Shota.O (@shota_ryukyu_) September 6, 2022
Makeのシナリオがこちらになります。
みなさん、どうでうすか?超シンプルじゃないですか~!
ポイント👉初心者でも作れるシンプル
な構造、Google Sheetsは、中身を書き換えるだけで簡単に更新ができるので、とても便利です!
作成手順
作成手順は、次の通りです。
①あらかじめ用意したLINE Watch Events
に、このGoogle SheetsのSearch Rows
を連携させます。
使用するスプレッドシートを選択し、シートやフィルターの設定を行います。
ちなみに、スプレッドシートの中身はこのようになっています。
日付など、検索しやすいワードをフィルターに設定しました。
②次に、Google SheetsのSearch Rows
にLINE Send a Reply Message
を連携させます。
SSSAPIを試していた際は、LINE Send a Reply Message
と、LINE Push a Reply Message
を使用していました。
JSONへの変換に問題があるのか、LINE Push a Reply Message
の設定の問題だったのか、上手くいかなかったためLINE Send a Reply Message
に変更しました。
ここに非常に苦労しました😩😩😩
返信してほしいテキストも自由自在に設定できるので、とても便利です😄
返信するテキストも2つに設定しました。
今回の作品には、取り入れませんでしたが、URL等を返信してくれる設定も面白いかと思います。
あとがき
今回、初めてLINE Bot作成に挑戦しましたが、いくつもの壁にぶつかりながらも
完成させることができました。
一番の目的でもあったデジタル化に、少しでも前進できたと思います。
小さな挑戦でも積み重ねれば、きっと大きな成果につながると実感しました。
今後は、売上の連携や、在庫確認ができる LINE Botを作成してみたいです😊
社内には、解決すべき課題がまだまだありますので、積極的に取り組んでいきたいと思います。
社内の課題を解決する業務改善案をnoteでまとめてみました👇👇👇
若手社員の小さな挑戦は、まだ始まったばかりです。
いつか大きな成果を出すために、コツコツ続けていきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。