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WPFでプリザンターのAPIに利用するJson基盤生成ツールを作ってみた!

Last updated at Posted at 2020-12-17

本記事はPleasanter(プリザンター) Advent Calendar 2020 18日目の記事です。

はじめに

国産オープンソースのローコード開発プラットフォームであるPleasanter(プリザンター)のAPIに利用するJsonデータの基盤を生成するツールをWPF(Windows Presentation Foundation)で作ってみました。
今回の記事ではそのツールについて説明してみたいと思います。

プリザンターAPI

プリザンターにはレコード操作やユーザ操作等、様々なAPIが揃っています。
2020年12月10日現在では以下のAPIがあるようですね~。

・レコード取得/作成/更新/削除/エクスポート/一括削除/物理削除
・ユーザ取得/作成/更新/削除
・組織取得/作成/更新/削除
・グループ取得/作成/更新/削除(.NetCore版では取得のみ)
・メール送信

リクエストに使用するJsonデータの作成が大変

しかしながらリクエストを送る際に利用するJsonデータの書き方はなかなか難しい部分もあるかと思います。
「ColumnFilterHashってどう書くんだっけ?」「Apiのバージョン1.1ではClassHashとかを書く?!」など。。。

それらに対処するため、今回はレコード取得/作成/更新/削除のみではありますがJsonデータの基盤を生成するツールを作ってみましたので是非だれかの役に立てば幸いかなと思います!

プリザンターAPI Jsonデータ製造機

今回作成したツールは以下です。
https://github.com/Oooooomin2/Create-PleasanterApiJsonDataTool/releases/tag/v1.0

上記リンク先より「CreatePleasanterApiJsonDataTool.zip」をダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを解凍し、CreatePleasanterApiJsonDataTool.exeをクリックするとプリザンターAPI Json製造機が起動します。

image1.png

任意のAPIKeyを入れてJsonを作成すると、以下のようにJsonの基盤が出力されます。

image2.png

あとは利用したいパラメータを追記していくだけでJsonが完成します。

さいごに

今回作成したツールのソースコードは以下です。
https://github.com/Oooooomin2/Create-PleasanterApiJsonDataTool

現時点ではこちらのツールはレコード取得/作成/更新/削除に対応したJson基盤のみの生成となっております。
今後もし機会があればその他APIはもちろん、基盤だけでなく実際に使用する項目等もUIから設定してまとめてJsonで出力できるようにしていきたいなと思います。

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