0
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ArchLinux Install 覚書 【随時更新】

Last updated at Posted at 2023-07-11

初めに

当記事は初めて4回くらいArchLinuxインストールで四苦八苦した結果の記事になります。
コマンド関連でうまくいかない場合、記事の記述通りにならない場合などの責任はとれません
自己責任でよろしくお願いします。

随時足りないところとコマンドを更新します。


事前準備

※ 有線環境でセットアップしてください

日本語キーボード化
loadkeys jp106

ミラーの関係上ダウンロードとかが遅くなるので

ミラーを直接入力するか

vim /etc/pacman.d/mirrorlist

Server = ...の所をArchWikiから現在運用中の日本のミラーを追加してください

ディスクセットアップ

OSとデータを入れるためのディスクセットアップ
以下が自分が構築したディスク(/dev/sdaが今回インストールしたいディスクであることとする)

ディスク名 マウント部分 フォーマット Roll
sda1 /boot FAT32 ESP
sda2 / ext4 Linux filesystem
sda3 swap Linux swap

/dev/sdaをgdiskでセットアップします。

gdisk /dev/sda

今回自分のPCがUEFIでGPTパーティションにするので
BIOS環境の人はfdiskでセットアップしてください

パーティションを作成

[gdisk] g

sda1のパーティションを作成

[gdisk] n #新規パーティション作成
[gdisk] Partition number: 1 enter
[gdisk] First sector: enter
[gdisk] Last sector: +512MiB (512MiB以上あればよし)
[gdisk] Hex code or GUID: EF00

sda2のパーティションを作成

[gdisk] n
[gdisk] Partition number: 2
[gdisk] First sector: enter
[gdisk] Last sector: +280GiB (作りたい分だけ)
[gdisk] Hex code or GUID: 8300

sda3パーティションを作成

[gdisk] n
[gdisk] Partition number: 3
[gdisk] First sector: enter
[gdisk] Last sector: +2GiB (いくつでも大丈夫)
[gdisk] Hex code or GUID: 8200
[gdisk] p (今まで作ったディスクのパーティションが確認できます)

作りたいディスクのパーティションができたらフォーマットを割り当てます

mkfs.ext4 /dev/sda2
mkfs.vfat -F 32 /dev/sda1
mkswap /dev/sda3

インストール

ディスクセットアップが出来たら

 archinstall

でインストール設定しましょう。(これで比較的簡単にインストールできます)
いろんな項目が出てきますが以下の通りにセットしてください

言語: English
キーボードレイアウト: us
ミラー: Japan
ロケール: en_US
エンコーディング: UTF-8
ドライブ: /dev/sda
レイアウト: 自動でやってくれます
暗号化: オフ
ブートローダー: grub
Swap: あり
ホスト: Arch(+PCの型番でも)
root: (とりあえず作っておくと楽)
アカウント: 自分用のやつ
Profile: KDE/Intel
音: Pipewire
カーネル: Linux 
ネットワーク: ISOをコピー
Additional Packages: [**"vim"**, "tmux", "zsh", "unzip", "git",”networkmanager”,"nano","docker"]
TimeZone: "tokyo"
NTP: True
リポジトリ: multilib

Additional Packagesは必要なソフトを事前に入れてくれるので必要な分だけ入れてください。
(忘れてもあとでPacman -Sでインストールできます。)

インストール前にレイアウトでディスクをマウントしてください

Assign mount-point for a partition

sda1とsda2を”/boot”と”/”にそれぞれマウントしてください

※sda1 = 0 , sda2 = 1 となっているので注意

全部できたらインストールを押しましょう
完了したら再起動(インストールUSBを抜きましょう)


使用環境のセットアップ

ここでは休憩でPC電源落しても大丈夫です。
詳細はこちらの方を参考にしてください。
自分のセットアップ後のコマンドもいずれ載せます。


完走した感想

  • 有線でやれ(自戒)
    • 前回は無線でセットアップしたため、インストールの事故率が半端多かった。
    • できるだけ有線だと成功率が上がります。
  • うまくいかないときは記事の最初からやることをお薦めします。
今後の予定
  • Linux-zenを入れてみたい
  • zshでターミナル変更したい
  • GOとかPythonの開発環境構築したい

ではまた。


参考にした先駆者様のURL

0
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?