Webサイトのリンク切れチェックは、Webサイト運営の基本的なテスト項目で、既にいろいろなテストツールやスクリプトを書いて対応しているのではないかと思います。Webサイトのテストの目的だけにRPAを導入するのはコストが割にあわない場合が多いですが、Automation Anywhere (AA) であれば無料のCommunity Editionが使えるスモール ビジネスや開発者、学生等1、もしくは既に別目的でRPAを導入している中でついでにWebテストにも導入するのであれば現実味を帯びてきますね(^^)/
AAを使うとWebサイトのリンク切れチェックはとっても簡単で、「壊れたリンクを検出 (Find Broken Links)」コマンド1行の記載で終わってしまいます。どうやるのかバージョン別にみてみましょう(^_-)-☆
v11.3の場合
**「Web Recorder」-「Find Broken Links」**コマンドを使います。テストするページのURLを指定、指定したページのみにするかサイト全体をテストするかを選択します。後は結果を保存するCSVを指定するだけ!
後は実行するだけです。
実行すると、いつものBot実行ウィンドウの左側に専用の進捗表示ウィンドウが表示されます。
結果のCSVはこのような内容です。テストしたURLに対してStatusが成功なのか、エラーならエラーコードが格納されていますので、あとはこれをチェックするだけです。
かかる時間ですが、RPAを実行するマシンスペックやネットワークの帯域幅にもよると思いますが、手元のマシンで試したら、リンクが110個のページで24秒、450個で62秒かかりました。(つまり1リンク当たり0.15~0.2秒くらい)
サンプルBot (BrokenLink.atmx)のGitHubからのダウンロード
A2019の場合
同じコマンドが**「ブラウザ」-「壊れたリンクを検出」**にあります。これを見てみると、v11.3とほぼ同様ですね!さらに「並列スレッドの数」や「タイムアウト (秒)」など、高速化やエラー処理を行う仕組みが追加で実装されています!
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「スモール ビジネス」に該当するのは、1) (物理および仮想を含む) マシン台数が250 未満、2) ユーザー数が 250 未満、3) 年間収益が 500 万ドル未満の要件に該当する企業のみです。これら 3 つのうち 1 つでも超過している場合、その企業はスモール ビジネスとは見なされません。スモール ビジネス (その関連会社を含む) がCommunity Edition を使用できるのは、組織内のマシン 5 台までとなります。また、IQ Bot を使用して処理/アップロードできるのは、月に 100 ページまでとなります。スモール ビジネス、開発者、学生に限り無料となります。詳細はAA Community Editionのページを見てください。 ↩