アナウンスと機能紹介
プログラマも初心者も、エンタープライズもデスクトップユースにおいても、「つまずかない、つまずいても転ばない」次世代RPAを目指し、メジャーバージョンアップ版WinActor® の第一弾 Ver.7.0を販売開始
~フルリメイクによる高速化とUI/UX改善で、カスタマーサクセスを実現!~
https://www.ntt-at.co.jp/news/2020/detail/release200128.html
WinActor®Ver.7 機能紹介
https://winactor.biz/product/winactor_v7.html
【重要】WinActor Ver.7.0がリリースされました!
https://winactor.com/news/19849/
コンセプト
WinActor®最大の特徴である「現場フレンドリー」の思想を一層進化・深化させ、初心者はもちろん上級プログラマの方々にとっても、また現場のデスクトップユースはもとより大規模なエンタープライズユースにも対応可能な、「つまずかない、つまずいても転ばない」、誰もが使い易い"次世代RPA"
気になるポイント
- ソフトウェアアーキテクチャのフルリメイク
- 処理速度の大幅な高速化
- UIの刷新とUXの徹底改善によりストレスのない作業環境を実現し、シナリオ生産性を飛躍的に向上
- 1画面化
- 従来は1つのシナリオのみ表示・編集が可能でしたが、複数シナリオの同時編集を可能
- デバック関連ボタンの追加や、エラー時のエラー発生箇所の表示方法を改善
- v7.1は2020年度第1四半期にリリース予定
- 上級プログラマ用/超初心者用のシナリオエディタの提供
- 多言語対応
- エンタープライズユース向けの監査ログ出力
- 新たにスクリーンOCRを搭載
実際に触ってみた
WinActor v7.0.1を触ってみて、以下のことがわかりました。
- 6.xまではJavaで作成されていましたが、7.xでは.NET Frameworkで書き換えられました。このため、体感でも速くなっていました。
- UIは1画面にはなっているが、基本的な構成は変わらない。
- 指定時間待機 / ウィンドウ状態待機のコマンドは相変わらず別途入れる必要があり、タイミングは自分で取る必要あり
- UI Automationによるオブジェクト認識は相変わらずできない。記録対象アプリケーション選択ボタン (🧿) をクリックした後、操作対象となるウィンドウを選択する。ウィンドウの外枠が強調表示され、ウィンドウを選択した後は、ウィンドウ内のコントロールはハイライトされず、選択できない。
- プラグインがインストールされた対象のブラウザー (IE、Chrome)であれば、HTML要素は選択可能。
- Windowsアプリの場合は、画像認識で操作位置を決めていく必要がある。7.0で強化された画像認識機能もあるが、効果は...??
感想
- UIはUiPathを真似ている?v7.1で目指しているところもUiPath Studio/StudioXで提供しているものの後追いを目指している?
- 処理速度の大幅向上は期待が持てる
- いままで大きな課題になっていた「対応できるアプリが少ない」問題は解決されてないようです。 v7.1でも改善の方向性はOCRなので、独自路線。
今後に期待...ですね。