はじめに
入社前に AWS Certified Solutions Architect Associate が必要だったので、受験し合格しました。
そのときに使用した教材、勉強方法、勉強時間等を記録していきます。
学生や新卒の方で、まだ技術のことがわからない方に参考になれば幸いです。
※内容は今後もアップデートしていく予定です。
AWS 認定試験の履歴
- 2022年3月 AWS Certified Solutions Architect Associate 合格(1発合格)
- 2022年6月 AWS Certified Developer Associate 受験予定
2022年9月までに Associate 試験3冠を目指します。
受験当時の能力
一応の学歴
工業高校卒業(情報系)→ 理系地方国立大学卒業(情報系)
プログラミング歴:8年
得意な言語:Python
受験時のAWSの知識
受験当時は、AWSを触ったことがありません。またAWSが何をしているのかもわかりません。
AWS = Amazon Prime みたいなものだと思っていました。
クラウド = iCloud みたいなサービスと思っていました。
当然、コンテナ・K8s・DNS etc. なにそれ美味しいの?ってレベルです。
使用教材
- 参考書:AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版
- Udemy:【2022年版】これだけでOK!AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト試験突破講座
- Udemy:【2022年版】AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
勉強方法
1.参考書を読んで概要を掴む
まずは概要をつかむため参考書を用いました。
AWS とはどのようなサービスなのかをざっと読み進めていきました。
2.Udemy のハンズオンを通して実際のサービスに触れてみる
ボリュームがあり途中でやめました(20%完了)。
試験に合格するだけであればハンズオンは必要ないと思います。実際、時間の無駄でした。
ですが、最後にある模擬試験だけは解きました。
(正答率 72%以上で合格)
演習テスト1:1回目(30%)→ 2回目(55%)→ 3回目(80%)→ 4回目(84%)
演習テスト2:1回目(33%)→ 2回目(72%)→ 3回目(84%)
講義のコメントにもありますが、誤字脱字が多く存在しています。
真剣に解いていると、誤字脱字がちらつきストレスになります。
3.模擬試験に取り組む
Udemyの模擬試験を買って勉強しました。6回分の模擬試験が含まれてます。
こちらも多くも問題が収録されており、全部は解くことができませんでした(3回分のみ実施)。
(正答率 72%以上で合格)
演習テスト1:1回目(64%)→ 2回目(92%)
演習テスト2:1回目(52%)→ 2回目(72%)
演習テスト3:1回目(44%)→ 2回目(78%)
講義のコメントにもありますが、誤字脱字が多く存在しています。
真剣に解いていると、誤字脱字がちらつきストレスになります。
勉強期間
1ヶ月
試験当日
受験日は3日前に決めたため、ピアソンVUE(日本語の試験監督が指定可)の予約が取れず、PSI(英語の試験監督)で受験しました。
チャットで部屋の中やスマートフォンの確認を行います。英語で会話をするのに一苦労しました。
部屋は締め切ることが原則なので、クーラーがないと死にます。
試験内容は、Udemy の模擬試験と全く違ったため、絶対に落ちたわ、と思いながら受けていました。
試験時間は、すべて解き、見直しまで含めて10分残るくらいでした。
試験問題の文章が長く、相当集中しないと合格は難しそうです。
結果
スコア 741点(720点合格)
反省
勉強時間が短かったため、運で合格した形だと思います。
ただ一つだけ言えることは、Udemy の模擬問題は最後までやったほうがいいです。
試験後に見直してみると、この問題出てたじゃん、が多いです。
さらに正解した、間違えた問わず、各項目まで詳しく見ていくことが大切だと感じました。
そのサービスが何をしているのか、どんな効果を得られるのかまで、自分で説明できるようになると、どんな問題でも対応できると思います。