はじめに
DynamoDBのストレージクラス「スタンダード」と「スタンダードIA」について、それぞれの特徴や使い方を超初心者向けにわかりやすく解説します。
DynamoDBのストレージクラスとは?
DynamoDBには、2種類のストレージクラスが用意されています。
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スタンダード: 通常のストレージクラスで、データが頻繁にアクセスされる場合に適しています
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スタンダードIA(Infrequent Access): 保存コストが約60%低く、アクセス頻度が少ないデータの保存に適しています。ただし、データ操作コストが若干高くなります
ストレージクラスの選び方
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スタンダードの特徴:
- アクセスが頻繁なデータ向け
- 通常の保存コスト
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スタンダードIAの特徴:
- 長期保存向けでコストを抑えたい場合に
- アクセス頻度が低いデータにベスト
具体例と判断基準
例えば、アプリケーションのログや監査用データなど、保存が主目的でアクセスが少ないデータの場合、スタンダードIAが適しています。
ストレージコストがスループットコストよりも大きい場合も、このクラスが最適です。
おわりに
DynamoDBのストレージクラスをうまく使い分けることで、コストの最適化ができます。このブログが、皆様のDynamoDBの理解と活用に役立つことを願っています。
以上が今回の内容です。ありがとうございました。
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