Windows10でM5Stack開発環境構築を行った際の手順を記載します。まずはArduino IDE導入してHelloWorld表示させるまでのものです。(2021/6/18時点)
1. Arduino IDEのインストール
公式HPよりインストーラー版をDLして実行
([Just Download]でDLして、次へ、次へ...でインストール完了)
2. M5Stackドライバ インストール
M5StackのDownloadページよりDLして実行(次へ、次へ...でインストール完了)
3. Arduino IDEにESP32のボード情報を設定
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3-1. ボードマネージャを追加する
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開いたら、「追加のボードマネージャのURL」に以下を記載
https://raw.githubusercontent.com/espressif/arduino-esp32/gh-pages/package_esp32_index.json
(https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
でもいいかも知れませんが、よくわかりません。) -
3-2. esp32ボードマネージャインストール
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[ツール]→[ボード]→[ボードマネージャ]でボードマネージャを開き
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検索窓に”ESP32”を入力する
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3-3.自分の利用するボードを選択する
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[ツール]→[ボード]を選択
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今回はM5Stack Grayのため、「M5Stack-Core-ESP32」を選択しました
4. Arduino IDEにシリアルポートを設定する
- ボードを選択後に再度[ツール]を開くと、通信設定がほぼ設定されています
- シリアルポートのみ、[ツール]→[シリアルポート]で設定します
5. Arduino IDEにM5Stack Library をインストール
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2.と同じM5StackのDownloadページをクリック
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[スケッチ]→[ライブラリをインクルード]→[.ZIP形式のライブラリをインストール] を選択
(他のサイトや関連書籍には[スケッチ]→[ライブラリをインクルード]→[ライブラリを管理] で表示されるライブラリマネージャ画面の検索欄に”M5Stack”入力してインストールする、とありましたが、私の環境では以下が何故か見つかりませんでした。)
その後、[ファイル]→[スケッチ例] とすると、下記のようにサンプルスケッチが追加されていました。
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サンプルスケッチの中にあるBasics→HelloWorldなどを選択