Python インストール、仮想環境構築

本記事ではPythonのインストールと環境構築手順について記載する。

以下目次の通り

また、今回は「Windows」環境で実行している。

Pythonはオランダ人のグイド・ヴァンロッサム氏によって開発された言語
近年では、AIやIoTの発展により注目を集めている。

Pythonのインストール手順について記載する。

メニュー欄の「Downloads」から使用しているOSを選択する。

Pythonパッケージの種類については用途別でダウンロードすると良い

installer：オーソドックスなインストーラ
embeddable package：ソフトウェアの開発・提供者などが自身のソフトウェアにPythonのプログラムを含めて2次配布をする際などに使われるファイル
executable installer：ネット環境が無くてもインストールが可能
web-based installer：ネットワーク経由でインストールする形式

赤丸の二つにチェックを入れて「Customize installation」を選択する
下の「Add Python3.6 to Path」はPythonへのPathを自動で設定してくれるもの

すべてのユーザーで使用できるようにするため、チェックをつける。
※必要なければそのまま「Install」を選択

Pathに対する文字制限をつけるもののための設定。
必要なければ「Close」
必要であれば青文字を選択する

コマンドプロンプト上で以下コマンドを実行し、実行結果を確認する
py -version
＜実行例＞

以上で、Pythonのインストールが完了となる。

続いてPythonを使用した仮想環境構築手順を記載する。

仮想環境を構築するフォルダを作成する。
今回は「python_study」フォルダに作成する。

以下コマンドを実行し、仮想環境を構築する。
本記事の環境名は「test」とする。
python -m venv test

「test」フォルダが作成され、以下構成となっていれば成功

以下コマンドを実行し、仮想環境に接続する。
test\Scripts\activate

以上がPythonの環境構築手順と接続方法である。