はじめに
弊社オープントーンで提供している、
データの投入とそのデータを分析、活用するツールです。
業務のデジタル化により効率化を図るだけではなく、
デジタル化によって収集されるデータの分析・利活用により、
ビジネス戦略の再検討や、新たなビジネスモデルの創出が望まれています。
昨今弊社では様々なビジネス上のユーザーデータを集めて、データ集計・分析する取り組みをし、それを顧客に提供しています。
その中でいくつかのデータの投入方法を実現しています。
そのようなデータを集積・分析するには実際のデータを吸い上げることが必要で、
また統計データの集計値ではなく、実際のデータを利用するため、
より現実に即したデータで分析を行うことができるものになります。
ここではその一例を紹介します。
データの投入方法について
データの投入をするという話を上記で触れたかと思いましたが、
以下のような取り込み方法に対応しています。
- 1.SFTP投入
- 2.スクレイピング投入
- 3.API投入
- 4.手動投入
SFTP投入
エンドユーザーから直接S3にSFTPでデータファイルを配置頂く形になります。
S3にデータが投入されたのをトリガーとしてLambdaがバッチを呼び出し、投入頂いたデータをそのままDBに投入するような連携方法。
スクレイピング投入
Eventbridgeで定期的に発火を行い、
データが格納されているWebページからバッチにてクレイピング対象サイトからファイルを取得しDBにそれぞれ投入までを行う連携方法
API投入
Eventbridgeで定期的に発火を行い、
エンドユーザーが使用しているシステムのベンダーが提供している外部APIを利用し、
そのレスポンスをシステムDBに投入する連携方法。
手動投入
上記3つの取り込みで対応できないようであれば、
エクセルシートやcsvによるアップロード(独自フォーマットではなく、ユーザーが運用しているフォーマットからETL処理)を行います。
アプリのフロント画面からエクセルファイルをアップロードし、それをDBに投入する連携。
S3にデータが投入されたのをトリガーとしてLambdaがバッチを呼び出し、投入頂いたデータをそのままDBに投入するような連携方法をとります。