linuxコマンドを使用していてなんとなくのレベルで使用していたコマンドで、「再帰的な検索が可能」と表現されているコマンドがあり、なんとなくの理解だったので調べた。
まず、あるコマンドは「ディレクトリ内に存在するものに一つ一つに対して処理をする」という前提をもとに動作する。
そして、再帰的オプションをつけた場合のそのコマンドの動作は、
まず、ディレクトリ内に存在するものに一つ一つに対して処理をする。
その際、その一つがディレクトリだったら、、、
そのディレクトリ内に存在するものに一つ一つに対して処理をする。
その際、その一つがディレクトリだったら、、、
そのディレクトリ内に存在するものに一つ一つに対して処理をする。
その際、...
という処理になる。
再帰によってすべてのディレクトリを処理できるのは階層ディレクトリファイルシステムが再帰構造の一つである木構造を基本にしているからだとか、そのた数学的意味とかを考えずとも、説明しようとしたら説明の中に説明が再登場するのをもって「再帰的に」と書くのだと理解するほうがいい。