はじめに
未経験からエンジニアに転職して、4ヶ月ほど経つエンジニアです。
今回は、エンジニア転職をしてから3ヶ月前後が経過した方々向けに、
燃え尽き症候群との向き合い方をポエムします。
対象読書
・エンジニアになって3ヶ月前後の方
・エンジニアになりたいと思っている方
エンジニアになってからの心境を知れるかと思います
・経験の浅いエンジニアを指導する立場の方
経験の浅いエンジニアの心境を知って、指導に生かせるかもしれません
結論
燃え尽き症候群的な状態は必ず来る
燃え尽き症候群は成長するための壁であることを認識する
壁を打破するには今まで通りコツコツやるしかない
コツコツやるには習慣化するしかない
燃え尽き症候群的な状態は必ず来る
エンジニアになって3ヶ月前後と書いていますが、期間は目安です。
人によって燃え尽き症候群的な状態になるタイミングは様々でしょう。
さらに言えば、燃え尽きるのはエンジニアになったばかりの人だけではないですよね。
何かに向かって努力をしてきた人が一定の成果を上げて燃え尽きます。
あるいは、成果を上げる前に燃えます。
あなたが燃え尽きたのは、一定の成果を上げることができたからです。
あなたはじゅうぶんに頑張ったのです。
燃え尽き症候群は成長するための壁であることを認識する
じゅうぶんに頑張ったあなたが、さらに成長しようと努力しようとします。
しかし、突然やる気がなくなったり倦怠感が襲ってきます。
それも1日だけでなく、しばらく続きます。
そこで多くの人は自分が「燃え尽きている」ことに気がつきます。
ここで具体例です。
タイトルを「未経験から転職してエンジニアになり、3ヶ月前後が経った君たちへ」としています。
未経験からエンジニアになるまでにたくさんの努力をされてきたと思います。
技術系の学校に行っていない完全に未経験で、年齢も30歳を超えていたりすると、
さらに多くの努力が必要だったでしょう。
(エンジニアになる前に燃え尽きる(挫折する)人が多いのも納得です)
その壁を越えてみたら、今度は実務のプログラムの難しさに圧倒されます。
大きな壁を越えてみたらさらに大きな壁が出てきたイメージですね。
実務をして3ヶ月くらい経つと、少しずつ慣れてきて気持ち的にも安定してくるはずです。
次の壁も突破したということですね!
しかし、このタイミングは危険です!
ここで燃え尽き症候群が発生するのではないでしょうか?
なぜなら、
エンジニアになることができた
エンジニアとして自分のタスクはある程度こなせるようになってきた
この嬉しい成長が、あなたに次なる壁(目標)を遠ざけてしますからです。
ここから先、どんなエンジニアになろうと迷うはずです。
新しい言語を身につける?
フルスタックになる?
インフラもやりたい?
他の趣味も楽しみたい?
などなど、、、
ここから先は選択肢が多く、自由度も高くなってきます。
そうなってくると、
「まあ、ある程度努力して当面の目標も達成できた。しばらくはゆったりとしたペースでもいいかな、、」
なんて燃え尽き症候群的な状態に陥りがちではないですか?
燃え尽き症候群は下記が原因と認識しましょう。
・次の壁(目標)が明確ではない
・次の壁(目標)が大きすぎる
上記のために起きる精神的なブロックにすぎません。
壁を打破するには今まで通りコツコツやるしかない
さらに成長して、
・自分の目指すエンジニア
・自分の価値観に合った生き方をしていくためには
当たり前ですが、今まで通りコツコツと努力していくいかないです。
次の壁を明確にしましょう。
新しい言語の勉強をしても良いです。
業務にフルコミットしても良いです。
筋トレを始めても良いです。
アウトプットの記事を定期的に書いても良いです。
明確な壁(目標)を決めましょう。
だんだんとリズムが生まれて、再燃焼していくことができるはずです。
コツコツやるには習慣化するしかない
リズムが生まれてもまたもや燃え尽きる可能性はかなりあります。
人間は楽をして生きたい脳です。
壁に挑戦しない道を選ぼうとするかもしれません。
コツコツ努力することを習慣にしましょう。
習慣化のメソッドはたくさんあります。
エンジニアに転職するために努力してきた方は、すでにスペシャルな習慣をもっているのではないでしょうか。
具体例として、私自身の習慣を紹介します。
個人のスキル向上のための習慣は、下記です。
「朝の勉強時間を確保する」
シンプルですね。
習慣化するには、
すでにある習慣とセットにするとか、
if-thenプランニングをするとか
色々あります。
これは調べればすぐに出てきます。(エラーを解決するより簡単です)
まとめ
燃え尽き症候群的な状態はだれにでもある
燃え尽き症候群は壁(目標)を達成する前後に発生する
燃え尽きを打破するには、コツコツやっていくしかない
ここまで努力してきたあなたなら大丈夫です。
また大きな目標に向かって継続して努力できます。