タプル
タプルは全体をカッコ()でくくり、要素はカンマで区切る
タプル(tuple)に対して要素の変更はできません。
解説
たとえばタプルの要素を変更しようとすると
TypeError: 'tuple' object does not support item assignmentが表示される。
これはタプルの要素を変更しようとしたときに発生するエラーです。
タプルはイミュータブル(不変)なデータ型で、一度作成された後にその要素を変更することはできません。
もし、要素を変更したい場合は、リスト(list)を使用するか、新しいタプルを作成する必要があります。
グラフ描画
グラフを描画するためには、matplotlibのpyplotを用いる。
NumPyの配列も用いるので、両方のライブラリをインポートする。
線図
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
x = np.linspace(-5, 5) # -5から5まで50に区切る
y = 2*x - 10
y2 = x**2 -10
plt.plot(x, y)
plt.plot(x, y2)
散布図
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
x = np.array([1.2, 2.4, 0.0, 1.4, 1.5])
y = np.array([2.4, 1.4, 1.0, 0.1, 1.7])
plt.scatter(x, y) # 散布図
# plt.grid() #グリッド線
plt.grid(color="gray", linestyle="dotted", linewidth=1)
plt.show()
Pandas
PandasはPythonでデータ分析を行うためのライブラリで、データの読み込みや編集、統計量の表示などに用いるため、PandasはPythonによるデータ分析や機械学習でよく使われる。
Pandasのデータ構造にはSeries(一次元)とDataFrame(二次元)がある。
Series(一次元)
Seriesはラベル付きの一次元の配列で、整数や少数、文字列など様々な型のデータを格納することができる。
第1引数としてリスト、第2引数としてラベルを表すリストを渡している
import pandas as pd
import numpy as np
a = pd.Series([60, 80, 70, 50, 30], index=["Japanese", "English", "Math", "Science", "History"])
print(type(a))
print(a)
<class 'pandas.core.series.Series'>
Japanese 60
English 80
Math 70
Science 50
History 30
dtype: int64
DataFrame(二次元)
DataFrameはラベル付きの二次元の配列で、整数や少数、文字列など様々な型のデータを格納することができる。
以下は、二次元のリストからDataFrameを作る例です。