Linuxって何?
結論から言うとOSの1種。
OS(Operating System)というのは身近に割とあります。
以下、具体例
・キーボードを打ったら文字が出る。
・タッチパネルやマウスなどで操作できる
・イヤホンをさしたら、イヤホンから音が聞こる
この当たり前みたいな機能を提供してくれているものと認識してください。
Linuxの特徴
①誰でも自由に使えて無料
②品質は高いため、世界からの信頼性は高い
③操作が自動化になるための仕組みがあり、サーバー運用が容易になる。
デメリットももちろんあるのですが、メリットの方が大きいかなと思います。
デメリットは日本語対応があまりされてないとかそれくらいですかね。そんなにないです。
ここでディストリビューションとパッケージ・マネージャについてまとめておきます。
必ず必要になる知識です。
ディストリビューションとは
LinuxはOSの中核である「カーネル」と他のソフトで出来上がっています。
※カーネルって何なの?って思った方は下のリンク(▶︎)をクリックしてください。説明しています。
カーネルとは、
OSの中で大事な役割を果たしているものです。このカーネルがないとパソコンとして成り立たないというくらいに大事です。ただ、カーネルだけいても意味がありません。その他のソフトウェアと連携してこそ、力を発揮してくれるような存在です。まあ、ソフトウェアの中心人物なんだなぁというくらいの認識で十分です。
ただ、このカーネルと他のソフトを連携して…という作業は一般ユーザーにはきついです。
最初からカーネルとソフトウェアが連携されているものがディストリビューションと呼ばれるものです。便利だね!
パッケージ・マネージャ
結論から言うと、コンピューターに何のソフトウェアがインストールされたかを記録して、更新・削除を容易にしてくれるものです。
※ちなみにAmazon Linuxではyumコマンドを用いて、パッケージのインストール・更新ができます。
以下、参考例です
# パッケージをインストールする
% yum install [ファイル名]
# システムにインストールされているパッケージをアップデートする
% yum update
# パッケージをアンインストールする
% yum remove [ファイル名]
# サーバーにあるパッケージを一覧する
% yum lis