フォームの情報を取得するために
結論、submitというイベントを使います。
submitイベントはフォームが送信された時に呼び出されます。
以下のようなウェブページを準備しました。

この送信ボタンを押した際の流れをみていきたいので
以下のようなコードを施しています。
$(function() {
$("form").on("submit", function() {
console.log("送信ボタンが押されました");
});
});
これで送信ボタンが押された際にコンソール画面に
「送信ボタンが押されました」と表示されるはずです。
しかし、実際にやってみると一瞬で表示されて、
一瞬にして消えてしまうはずです。
preventDefault()
消えてしまう原因を考えてみましょう。
送信ボタンを押した後、ウェブページがリロードされてしまうため
初期の状態に戻ってしまうからです。
「この初期の状態に戻る」というイベントをキャンセルしたいため、preventDefault()を用います。
なので以下のコードにしてみましょう
$(function() {
$('form').on('submit', function(a) {
console.log('送信ボタンが押されました');
a.preventDefault();
});
});
この関数の流れは引数aにpreventDefault()を入れています。
この中身をもっと詳しくみるためにconsole.logを使ってみていきます。
以下、検証画面です。
