IPアドレスは何のために必要なのか
結論から言うと、WEBサーバーが情報を送ったりもらったりするために必要なもの。
WEBサーバーって何なのって思っている人は、以下の記事を読んでください!
[サーバーって何??] (https://qiita.com/Nyanmaru-12/items/c1f7ed517227206d347a)
IPアドレスは一体何なのか
サーバーやコンピューターに設定された住所みたいなものです。
つまりこれを設定していないとどこに届ければいいのかが分からないというわけです。
もうちょっと具体的に掘り下げましょう。
『郵便局は皆さん宛に荷物を届けてくれます。
配達員の皆様は住所を見て、荷物を届けます。』
この仕組みがIPアドレスと似ているのです。
・郵便局=インターネット
・荷物=情報
・配達員=WEBサーバー
・住所=IPアドレス
上記のように組み換えて読んでみよう。
『インターネットは皆さん宛に情報を届けてくれます。
WEBサーバーの皆様はIPアドレスを見て、情報を届けます。』
IPアドレスの種類
以下、2種類あります。
・グローバルIPアドレス
・プライベートIPアドレス
それぞれの特徴を見ていきます。
グローバルIPアドレス
これが上記でいうところの住所になります。
つまり、世界で1個しかありません。
例えば、東京都、〇〇区、□□町、△△ー△、××マンションは世界に1個しかありませんよね。
また数字は「数字.数字.数字.数字」と4つ続きます。
(数字は3桁だったり、二桁だったりします。)
プライベートIPアドレス
上記のマンションの例でいうところの部屋番号になります。
「〜号室」の部分になりますね。
注意しておきたいのが、ここにも「数字.数字.数字.数字」が入ります。
つまり、グローバルIPアドレスとかけ合わさると数字列が8個連続になるということです。
まとめ
- WEBサーバーが情報を送受信するのに必要なのがIPアドレス。
- IPアドレスには2種類ある。
- 平たく言えばIPアドレスは居場所を示しているようなもの=住所