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AWS RDSとAuroraの違いについてまとめてみた

Last updated at Posted at 2023-11-02

はじめに

業務でオンプレ上のPostgreSQLをAWSに移行することになりました。
マネージドする方向で動いていますが、RDSとAuroraの違いを正確に理解できていなかったため、整理してみました。

RDS Aurora
データベースエンジン MySQL
PostgreSQL
MariaDB
Oracle
Microsoft SQL Server
MySQL
PostgreSQL
デプロイオプション (1)単一AZデプロイメント
(2)マルチAZデプロイメント
(3)リードレプリカデプロイメント
(4)マルチリージョンデプロイメント
(1)単一マスターデプロイメント
(2)マルチマスターデプロイメント
(3)グローバルデータベースデプロイメント
レプリケーション マスタースレーブのレプリケーションを使用してデータの冗長性と耐久性を確保します。マスターデータベースとリードレプリカの間でデータが同期されます データの冗長性と可用性を高めるために、マルチAZ構成と分散ストレージが組み合わせて使用されます。データは6つのコピーに分散され、自動フェイルオーバーや耐久性の向上が実現されます。(6つの中で4個は同期、残り2つは非同期)
バックアップ/リカバリ スナップショットや自動バックアップなどの機能を使用してデータのバックアップとリカバリを行います。 連続的バックアップと短期間のリカバリポイント(最大5分間隔)をサポートしています。バックアップはストレージレイヤーで行われるため、データのバックアップおよびリストアの速度が高速です。

補足

  • RDSはマルチAZはサポートしているが、直接的なマルチリージョンはサポートしていない。
  • マルチリージョンにするためには、リードレプリカを別リージョンに配置して、障害時に自動/手動で昇格させる必要がある
  • 自動化のプロセスにはcloud watch eventとlambdaが必要
  • マルチAZ:高可用性を高める。同期レプリケーション
  • リードレプリカ:拡張性を高める(処理を早くする)。非同期レプリケーション
  • RDS自動フェイルオーバー:自動
  • RDSリードレプリカの昇格:手動(一時的な障害対応)

参考

https://atmarksol.jp/tech/aws-rds-vs-aurora/
https://chariosan.com/2019/09/01/rds_aurora_comparison/
https://dev.classmethod.jp/articles/cm-advent-calendar-2015-aws-re-entering-rds/
https://dev.classmethod.jp/articles/cm-advent-calendar-2015-aws-re-entering-rds/
https://qiita.com/tireidev/items/85954500a2c667f0e898
https://note.com/ym202110/n/n8f465cfb11cb

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