BootcampでDockerを利用としたときに「Cannot enable Hyper-V service」というエラーがでて起動できなかったり、Hyper-Vが起動できないといったことが起こることがあります。
WindowsでHyper-Vをインストールして有効化しているのにこの事象が発生する場合、CPUの仮想化が無効になっていることがあります。
これはタスクマネージャーの「パフォーマンス」タブから簡単に確認することができます。
これを解消するためには、つぎのような手順を踏む必要があります。
- optionボタンを押しながらPCを再起動する
- mac OSを起動する
- 「システムの環境設定」 -> 「起動ディスク」からBootcampを選択し「再起動」する
これでCPUの仮想化が有効になります。
なお悲しいことにPCを再起動すると元に戻ってしまうので、再起動するときは必ず一度macを起動して、そこからBootcampを再起動しなおす必要があります。日常的にはシャットダウン運用ではなく、スリープか休止運用することになるでしょうか?
これは、おそらくBootcampの不具合だと思いますが、mac OSがARMに移行していくことが目に見えている今、根本解決してもらえることは期待薄そうですね・・・