はじめに
HRBrainで新卒でエンジニアをしているNubです。
プロダクトチームに配属されてから、様々なタスクに関わるようになり、Pull Request(PR)を作り、チームにレビュー依頼を出すことが増えました。
HRBrainでは、PRに対してGitHub ActionsでCIが動いており、テストの検証等が行われています。
今回はCIとレビュー依頼について、自分の失敗と反省、対応策を書いていこうと思います。
Slackに通知したいと思ったきっかけ
当たり前なのですが、CIが通過してからチームに対してレビュー依頼を出すべきです。ですが、自分はCI通過前にレビュー依頼を出していました。
理由としては3つあり、こんな感じです。
- 自分の変更箇所からテストが通過することがほぼ明白
- PRを出した後にCIの状況をチェックしてから出すことが手間
- レビュー依頼を出すことを忘れる前に出したい
特に2と3が問題で、Google ChromeのタブのアイコンやGitHubのページ等で確認すれば良いのですが、小さかったりして見ても意識の範囲外に飛んだりしていました。
(Chromeタブを開きすぎると、タブが小さくなりすぎて何のPRかわからん。となります)
CI通過前にレビュー依頼を出すと、CIが通過しなかった場合、Approveを出してももう一度レビュー依頼を出さなくてはならなくなります。
自分はCI通過前にレビュー依頼を出すことを複数回やっていたので、流石に指摘されました。
そのため、システムで解決できないかを調べてみました。
Slackに通知する
SlackにはGitHub Appという連携機能があります。
ワークフローなどの設定を含め、Slackに通知する等のやり方は様々な記事が公開されています。
通知のフィルタリングもすることができ、Slack上で指定できます。
例えば、PRで自動起動したGitHub Actionsを通知して欲しい場合は、このようなコマンドをSlackで打てば良いです。
/github subscribe {owner/repository} workflow:{event: "pull_request" actor:"{my name}"}
eventの指定は結構細かくできるみたいなので、一度公式のドキュメントを見ても良いかもしれません。
CIの結果をSlackで確認する
コマンドを打った後にPRを作成・更新・CIの再実行等をするとこのように通知されます。
CIの状況も自動的に更新されるので便利で、終了した時にも通知が来るため、その結果からレビュー依頼や修正を行えば良いです。これで忘れないね!
おわりに
皆はCIが回りきった後にレビュー依頼出そうね!!!!