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はじめに

HRBrainで新卒でエンジニアをしているNubです。

プロダクトチームに配属されてから、様々なタスクに関わるようになり、Pull Request(PR)を作り、チームにレビュー依頼を出すことが増えました。

HRBrainでは、PRに対してGitHub ActionsでCIが動いており、テストの検証等が行われています。

今回はCIとレビュー依頼について、自分の失敗と反省、対応策を書いていこうと思います。

Slackに通知したいと思ったきっかけ

当たり前なのですが、CIが通過してからチームに対してレビュー依頼を出すべきです。ですが、自分はCI通過前にレビュー依頼を出していました。

理由としては3つあり、こんな感じです。

  1. 自分の変更箇所からテストが通過することがほぼ明白
  2. PRを出した後にCIの状況をチェックしてから出すことが手間
  3. レビュー依頼を出すことを忘れる前に出したい

特に2と3が問題で、Google ChromeのタブのアイコンやGitHubのページ等で確認すれば良いのですが、小さかったりして見ても意識の範囲外に飛んだりしていました。

(Chromeタブを開きすぎると、タブが小さくなりすぎて何のPRかわからん。となります)
スクリーンショット 2024-06-13 10.18.47.png

CI通過前にレビュー依頼を出すと、CIが通過しなかった場合、Approveを出してももう一度レビュー依頼を出さなくてはならなくなります。
自分はCI通過前にレビュー依頼を出すことを複数回やっていたので、流石に指摘されました。
スクリーンショット 2024-06-13 10.18.02.png

そのため、システムで解決できないかを調べてみました。

Slackに通知する

SlackにはGitHub Appという連携機能があります。
ワークフローなどの設定を含め、Slackに通知する等のやり方は様々な記事が公開されています。

通知のフィルタリングもすることができ、Slack上で指定できます。
例えば、PRで自動起動したGitHub Actionsを通知して欲しい場合は、このようなコマンドをSlackで打てば良いです。

/github subscribe {owner/repository} workflow:{event: "pull_request" actor:"{my name}"}

eventの指定は結構細かくできるみたいなので、一度公式のドキュメントを見ても良いかもしれません。

CIの結果をSlackで確認する

コマンドを打った後にPRを作成・更新・CIの再実行等をするとこのように通知されます。

CIの状況も自動的に更新されるので便利で、終了した時にも通知が来るため、その結果からレビュー依頼や修正を行えば良いです。これで忘れないね!

(大分修正しましたがこんな感じです)
スクリーンショット 2024-06-12 14.56.50.png

おわりに

皆はCIが回りきった後にレビュー依頼出そうね!!!!

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