GitHub Copilot(VSCodeでの使用)で意外と知らないかもしれないTipsをまとめました!
2025/5/15時点の情報です🙇♂️
1. 同じワークスペースでチャットを複数動かせる
Copilotの右上の3点リーダーをクリックすると、エディターか新しいウィンドウでチャットが開ける。これを複数回選択すると同時に複数のチャットUIが起動します
それぞれに指示を与えると各々動きます(特にそれぞれが遅くなったりはしてなさそう)
以下は紹介用のシンプルな例です
2. チャットの整理
タスクや話題ごとにチャットを整理するとモデルのトークン枯渇や誤った解釈を軽減できます
不要なチャットを右上の❌で消したり、違う話題の際は+ボタンで新しいチャットを開始したりなど
また、AskモードとAgentモードは同じチャットを利用できるので、Askモードで実装を相談→Agentモードで実装を進めてもらうみたいなこともできる
3. セマンティック検索
検索ビューには、Copilotによって検索テキストと意味的に関連する結果も表示されます
また、チャットコンテキストの #searchResults
(検索結果の表示)を使うと、検索結果をCopilotの入力として利用できます
キーワードは分かってないけど内容で検索をしたい時とか便利ですね、あと検索ワードも提案してくれる
それらしい記述が見つけられませんでしたが、自分はこの機能を利用するために、リモートインデックスを作成する必要がありました↓
4. チャット応答時に音を鳴らす
accessibility.signals.chatResponseReceived
のsoundをonにすると、チャット応答時に「フォ↑ン↓」みたいな音が鳴ります
Agentモードとかで終わった時に気付けるのはありがたいです
ただ、鳴る時と鳴らない時があって、よく分かってない🫠
accessibilityの項目で他にも音が鳴るタイミングを設定できます
5. 一部モデル対応機能
エージェントモードでの高速編集
一部モデルでエージェントモードでの編集がかなり速くなりました(余裕で体感できるレベル)
対応モデル
- GPT 4.1
- o4-mini
- Claude 3.7 Sonnet
- Claude 3.5 Sonnet
画像入力
画像をコンテキストとして渡すことができます
モデルの性能によっては、見た目通りを実装してもらったりと便利かもしれません
対応モデル
- Claude 3.5 Sonnet
- Claude 3.7 Sonnet
- Claude 3.7 Sonnet Thinking
- Gemini 2.0 Flash
- Gemini 2.5 Pro
- GPT-4.1
- GPT-4o
- o4-mini →ドキュメントにありませんでしたが対応してそう
対応している例
対応してない例
拡張機能(Copilot Vision)としてありましたが、そちらは廃止予定で、Github Copilot Chatの組み込まれているものに置き換えられるみたいです
おわりに
読んでいただきありがとうございます!
少しでも参考になれば幸いです🙇♂️
参考