はじめに
ビデオ会議中に通知が表示されて焦ったことはないでしょうか。
会議前に通知を切っておけば良いのですが、つい忘れたりどのように切るのかわからないということが起こりうるかもしれません。
そういうときにタスクバーのアイコンをクリックすれば通知設定のメニューを開けるような機能を実現するのがこの記事の目的です。
通知を切るためのメニューを一回で表示する
Windowsの設定メニューを3回くらいクリックしたら通知を切れるメニューを表示できます。
しかし、開き方を忘れたり、すぐに表示したいシチュエーションがあるでしょう。
そういうときにアイコンをクリックしたら表示するということを実現する記事です。
powershellのスクリプトを作成
最終的にはタスクバーに以下のような「ベルのアイコン」を表示しクリックすれば通知センターが開けるようになります。
以下のコードで通知設定を開けます。
start ms-settings:notifications
ショートカットを作成
このコードに対するショートカットを作成します。
以下の画像のようにショートカットを保存する場所で右クリックし作りましょう。
そのショートカットのプロパティを開き、リンク先に前の節で作成したpowershellスクリプトを以下のように追加します。
powershell "open_notification.ps1のパス"
そしてアイコンを編集します。任意のベルの画像を設定してください。拡張子はicoが使えるので適当に変換してください。
最後にショートカットを右クリックして「その他のオプションを表示」からタスクバーにピン止めするのを選べば完了です。
これでアイコンをクリックしたら通知センターがすぐ開け事故を防げるでしょう。
あとがき
本当は一発で通知を切る方法について調べたかったのですが、
複雑なことと目視で確認できた方が良いと思ったためこの記事のような方法にいたしました。