仕事をチームで進めて行く場合に、各自の暗黙知の違いで残念な事が起こります。
現場を訪問していると「あたりまえでしょ!」・「常識でしょう!」の言葉を失敗や祖語があった時の議論でよく耳にします。
多様化の時代この「あたりまえでしょ!」・「常識でしょう!」は各自の暗黙知で共通にならない事が多く存在します。
暗黙知とは
・知識(とても範囲が広いですね)
・仕事の経験(仕事のプロセス)
・作業のやり方
・判断基準
・嗜好
・・・と色々と存在します。
業務・仕事の引継ぎや、共有するときに、この暗黙知が邪魔をします。
これまで、引継ぎや、共有するときには実施している者(経験者)が資料を作成して未経験者へ指導するのが通例でした。このやり方ですと、経験者の暗黙知と未経験者の暗黙知のギャップにより、正しく伝わらず残念な結果になっていました。
残念な事態にならぬように、経験者が未経験者へ一通り解説した後でこの図のやり方を参考にして引き継ぎを進めてください。
こうすると、相互の暗黙知のズレが分かり、****効率よく的確に仕事の共有化や引継ぎを行うことができます。