私が支援したチームのメンバーが同じ背景の作業(ホワイトカラーの頭脳労働)をしている時間経過(最大120分)とパフォーマンスの変化を測定しました。
これによって、パフォーマンスが維持できる時間、一定時間経過後に休憩をとることで、パフォーマンスが改善されるかがわかります。
このグラフから、高いパフォーマンスが維持できているのが、60分弱であることです。
一方で60分以降は10~15分の休憩を二回とっても元の高いパフォーマンスに戻るのが一瞬だけであり、60分を超えるとパフォーマンスが下がることが分かりました。
以前、タスク粒度について1時間を目標にする事を述べましたが、このデータからも1時間程度を推奨することが分かります。