はじめに
はじめまして、記事をご覧いただきありがとうございます。
社会人二年目のインフラエンジニアです。
本記事では私がこの半年間で読んでためになった技術書を紹介します。
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第二版 脆弱性が生まれる原理とその対策の実践
概要
Webアプリケーションに脆弱性が生まれる理由、脆弱性を解消するためのプログラミングの方法などをPHPサンプルへの攻撃を通して具体的に学ぶことができます。
感想
脆弱性とその対策が網羅的に記述されており参考になりました。
また、仮想環境上で攻撃者の目線になれる環境を作って実践できるため面白さとわかりやすさが両立されていたように思いました。
・体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第二版 脆弱性が生まれる原理とその対策の実践
運用設計の教科書~現場で困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ
概要
運用とは何かを分類して説明 ・各工程毎に運用設計に必要な作業を提示 ・業務開始時の関係図、運用方法、管理方法の説明 運用設計の仕方をあるプロジェクトを例に上げて説明しています。
感想
私が参画している案件では保守業務の中で暫定運用リスト(障害に対する恒久対処までの運用対処などの一覧)への追記や、運用員さんが使用する手順書の作成、現地作業時のコミュニケーションなど運用員さんと関わる機会が多々あります。
参画当初、私はそういった業務の中で運用員さんから具体性の欠如や書きっぷりなどに対してご指摘を受ける機会が多々ありました。
その中で私はこの書籍を読み、運用において何をどの程度詰めておけば良いのか/詰めておかないとまずいのかなどの観点を自身の経験と照らし合わせて学ぶことができました。
・運用設計の教科書~現場で困らないITサービスマネジメントの実践ノウハウ
絵で見てわかるITインフラの仕組み
概要
ITインフラという領域全体を、基本的なインフラ構成から基本技術、それらを実際の冗長化、監視、性能においてどのように使われるのかまでわかりやすく図で説明しています。
感想
システムを俯瞰してみた時に自分が慣れ親しんでいる領域とそうでない領域に関して、それらがどのように関わっているのかなど体系的な理解を促進することができる一冊だと感じました。
自分が触れる技術領域が広くなってきた時にもう一度読み返してみたいと思うような書籍です。
こちらの書籍はシリーズ化されており、特定の分野にフォーカスしたものも出版されているのでご興味があるかたはそちらもチェックしてみてください。
・絵で見てわかるITインフラの仕組み
終わりに
本記事を読み、気になる書籍がありましたら是非ご購入を検討してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。