はじめに
はじめまして、記事をご覧いただきありがとうございます。
社会人一年目のインフラエンジニアです。
長いようで短かった社会人一年目も残りわずかということで、
本記事では私がこの約一年の間で読んで良かった技術書を3冊紹介します。
①ネットワークの基本
とにかくわかりやすい
概要
ネットワークの基礎知識、通信の仕組み、セキュリティや運用構築などをシンプルな図を用いて解説しています。
こんな方におすすめ
・ネットワーク周りの知識を整理したい人
・ネットワークについて学び始めたい人
感想
左のページに解説、右のページに図が載っており、基本的に1項目/見開き1ページという構成で読みやすかったです。
非常にコンパクトにまとまっているので知識の整理・確認に役立つと思います。
また、個人的には私のような毛も生えていない素人には入門編として丁度いいと思いました。
実際に案件に参画するとこの本で解説されているような単語がものすごいスピードで飛び交い最初は理解に苦しむと思います(私は苦しみました)。
なのでまずはこのような本で単語の意味を理解しておけばとりあえず何を話しているのかは何となく理解できるようになると思います。
②新しいLinuxの教科書
ほぼ辞書
概要
Linuxの機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理などについても丁寧に解説されています。
こんな方におすすめ
・Linuxを触ったことがない・これから触る予定の方
・業務でよく触る方
感想
実際にコマンドを打ち込みながら読み進めていく形式なので曖昧な知識だけの状態から理解につながっていく感覚がありました。
また、よく使うコマンドや間違えやすいポイントなど実際に使っていくことを考慮した書き方になっているのでわかりやすかったです。
ググれば解決してしまうことも多いですが、ネット上には断片的であったり書き手によって内容がブレていたりするものもあるので、この本のように一冊にまとまっているのは非常に助かりました。
シェルスクリプトについてはこちらの本により詳しい解説があります。
③オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals
OracleDBの基礎知識が身に付く
概要
Bronze DBA Oracle Database Fundamentals(1Z0-085)試験に対応する唯一の試験対策書籍です。
こんな方におすすめ
・Oracle Master Bronze DBAの取得を目指している方
・OracleDBの基礎について学びたい方
感想
試験の特徴としてOracle自体の概念を理解することが一つのトピックになっています。
この本は初めてOracleを学ぶ人やデータベースをあまり触ったことがない方でも分かりやすいようにデータベースの基礎知識からOracleアーキテクチャの機能や特徴などがわかりやすくまとまっていると感じました。(とは言えある程度の事前知識は必要かもしれません。)
各章末に練習問題、巻末には試験1回分(70問分)の模擬試験が付属しており、私はこの1冊で問題なく試験に合格できました。
終わりに
今回紹介した3冊はいずれも解説が丁寧なので、
いきなり難しめの技術書を買うことに抵抗がある方は是非購入を検討して見てください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。