Qiita向きではありませんが、私の根幹となす話なので、こちらにも書きます。
これまでの私の経験から学んだ大切なことは、単なる思考ではなく、実際に困難な状況を乗り越える中で培われた信念です。特に大切にしている価値観は以下の4つです。
- 自分の案は根拠のある否定がない限り貫き通すこと
- 人の判断基準やものさしはそれぞれ異なること
- 資格は価値を証明する重要なものであること
- 最初に方法を決めることの重要性
これらの信念は、特に大きな決断をする際に私を導くものとなり、実際に人生を変える出来事の中でその重要性を強く感じました。
20xx年の事故と回復の過程
事故の発生と初期対応
20xx年、私は予期せぬ事故に遭い、急性期病院に入院しました。昏睡状態に陥り、命の危機に直面しました。意識を取り戻したものの、体はほとんど動かず、右腕の骨折、右足の粉砕骨折、左半身の麻痺、視力低下という症状に苦しみました。医師からは「障害者雇用が限度」と告げられ、「障害者手帳を取った方が良い」とまで言われました。
リハビリと医師の無理解
転院した回復病院では、担当医や療法士から非常に冷徹で無理解な対応を受けました。例えば、私の左半身麻痺に対して「窓拭きを毎日やれば治る」といった意味不明な提案をされ、「免許を返納すべき」「一階に引っ越すべきだ」といった無責任なアドバイスを受けました。そのような状況で、私は医学に対する信頼を失いました。
東洋医学への転換
一方で、私は東洋医学に関心を持ち始め、漢方や鍼灸などを試しました。驚くべきことに、これらの治療法はすぐに効果を実感させ、視力が回復し、麻痺も徐々に改善しました。この経験がきっかけで、私は自分の回復を信じ、より積極的に学び続ける姿勢を持つようになりました。
資格とその重み
資格は人々が持つ信頼の証であり、その資格を持つ人が必ずしも正しいとは限りません。医師免許を持つことで最初は信頼を得られたものの、その治療が必ずしも効果的であるとは限らないという現実を痛感しました。資格の重要性と同時に、それが実力に裏付けられているかどうかを見極める力が求められることを学びました。
自分の信念を貫くことの大切さ
障害者手帳を勧められた際、私はそれを拒否し、自分の回復を信じて突き進みました。結果的に、私は障害者手帳を取らずに回復を果たし、医師や周囲の人々の意見が間違いであったことを証明しました。この経験は、自分の信念を貫くことの大切さを再認識させてくれました。
多数決の話とその教訓
この経験を通じて、私は多数決が必ずしも正しいわけではないことを学びました。もし他人の意見に流されていたなら、今の私は障害者としての人生を歩んでいたかもしれません。自分の信念に従い、どんなに周囲が反対しても、それを貫く勇気が必要だと強く感じました。
最後に
この経験を通じて、私は以下の教訓を得ました。
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最初の方法をしっかり決めることの重要性
最初に東洋医学を取り入れていれば、もっと早く回復できたかもしれません。最初の選択肢が後々の結果に大きな影響を与えることを実感しました。 -
資格の重みと信頼の見極め
資格を持つことが必ずしも実力を証明するわけではないと学びました。信頼できる人を見極める力が重要です。 -
自分の意見を貫くことの重要性
他人の意見に流されず、自分の信念を貫くことが大切だと実感しました。 -
常に学び続けること
医師たちが常に勉強を続けることで患者に最適な治療を提供できるように、私たちも常に学び続けるべきだということを改めて認識しました。
これらの教訓は、今後の人生を支えてくれる貴重なものであり、これからも自分の信念を貫き、学び続けることを忘れずに歩んでいきたいと考えています。