AWSのSNS を利用して、Android アプリにPush通知をしたときのメモ。
#全体の流れ
- Firebase console にプロジェクトの設定
- アプリの設定
- AWSSNSの設定
- Push通知実行
#Firebase console にプロジェクトの設定
##プロジェクト作成
Firebase console にアクセス(https://console.firebase.google.com/)
「新規プロジェクトを作成」から「プロジェクト名」、「国/地域」を指定し、プロジェクトを作成する。
ウェブAPIキーを控えておく。
##Androidアプリ追加
「パッケージ名」を指定し、アプリを追加する。
「google-services.json」をダウンロードし、控えておく。(Androidアプリ作成時に必要)
#アプリの設定
ダウンロードした「google-services.json」をcordovaプロジェクト直下に配置する。
※ 今回はcordovaで作成したAndroidアプリで実施する。
※ cordovaプラグインとして「cordova-plugin-fcm」を利用。
#AWS SNSの設定
##Androidアプリケーションの追加
AWS SNSにアクセスする。
「Create Platform application」からアプリケーションを追加する。
「Application name」を設定する。
「Push notification platform」に「GCM」を選択する。
「API key」を設定する。(Firebase consoleで取得したウェブAPIキーを設定する)
##エンドポイントを追加する
「Device token」にPush通知を受信するAndroid端末のデバイストークンを設定する。
#Push通知実行
送信対象のToken をチェックし、「Publish to endpoint」をクリック。
「Message format」をJSONを選択。
「Message」に下記を入力。
{
"GCM": "{ \"notification\": { \"text\": \"メッセージ\", \"title\": \"タイトル\" } }"
}
「Publish Message」をクリックし、送信する。
※cordova プラグインとして「com.phonegap.plugins.PushPlugin」を利用の場合は、下記形式で送信する。
{
"GCM": "{ \"data\": { \"message\": \"メッセージ\", \"title\": \"タイトル\" } }"
}