##0.0 はじめに
Unityはダウンロードできるバージョンがたくさんあります。
いざ使い始めようと思ったけどどのバージョンを使えばよいか分からない、という時に参考になる記事です。
##1.0 バージョン
バージョンとはUnity2018.4のようにUnityの隣に付いている数字、2018.4の部分です。2018の部分は基本的にリリースされた年を表しています。
その隣の.4はバージョンの通し番号です。2018.4の次は2018.5です(リリースされていればですが)。.4の後ろにも.14のように数字が付いています。これはマイナーチェンジ(小規模変更)の通し番号です。その後ろにアルファベットのa(社内試作用)とかb(市場試作用)とかf(LTS)とかが付いています。
##2.0 LTS
UnityにはLTSと呼ばれるバージョンがありますが、これはLong Term Support(ロング・ターム・サポート)の略で、Unityが2年間の長期サポートを付けています。Unityエディタで何か問題があったとしても、この期間内はアップデートが行われるのでそれが解消される可能性が高いです。完成品なので最新とはいきませんが完成された機能を使うことができます。バージョンの最後にf(f1)が付いています。
##3.0 バージョンの選び方
さてバージョンの選び方ですが、単純にゲームをリリースするならサポートが付いているLTSのバージョンを選びましょう。最新の機能を使いたいのであればその機能が追加されたバージョンを使いながら、もしゲームをリリースするのであればその機能を網羅したLTSを選択することがおすすめです。