GitHubリポジトリ名を変更した際のローカル対応手順
概要
普段はGitHubのプライベートリポジトリで勉強用のソースコードを管理していますが、最近、誤った名称でリポジトリを作成してしまい、そのままローカルにクローンしてしまいました。
この記事では、GitHub上のリポジトリ名を変更した後に、ローカル環境を対応させる方法を紹介します。
手順
1. GitHubでリポジトリ名を修正する
- 対象リポジトリのページを開く
-
Settings
タブを選択 - 「Repository name」に新しい名前を入力
-
Rename
ボタンを押す
2. ローカルフォルダ名を変更する
mv 旧リポジトリ名 新リポジトリ名
3. リモートURLを新しいリポジトリ名に更新する
cd 新しいリポジトリ名
git remote set-url origin https://github.com/ユーザー名/新リポジトリ名.git
- git remoteコマンドは、ローカルリポジトリとGitHub上のリポジトリ(リモート)との接続情報を管理するコマンドです
- git remote set-url origin [新URL]で既存のリモートURLを新しいものに変更できます
- 新URLはGitHubの「Code」ボタンから取得できます
※手順1.でリポジトリ名を変更すると、GitHub上のURLも自動的に更新されます
4. 動作確認
git remote -v
- 表示されているリモート名とURLを確認できます
- 表示されているURLが新しいリポジトリ名を含んでいることを確認してください