例:文字列に含まれる数値(例えば "8402")を整数に変換する場合
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文字コードの読み取り
まず、コンピューターは "8402" という文字列が持つ各文字を
**文字コード(例えばASCIIやUTF-8)**として扱います。
文字列 "8402" は、以下のような4つの文字の列です。'8' → ASCIIコード 56
'4' → ASCIIコード 52
'0' → ASCIIコード 48
'2' → ASCIIコード 50
2. 文字の数値への変換
次に、コンピューターは各文字のコードを数値に対応させる変換を行います。これを「文字列から数値へのマッピング」といいます。具体的には、'0' の文字コードが基準となります。
'8' = 56 → 56 - 48 = 8
'4' = 52 → 52 - 48 = 4
'0' = 48 → 48 - 48 = 0
'2' = 50 → 50 - 48 = 2
3. 桁数の合わせ
文字列 "8402" は4桁なので、次に各数値を桁数に従って数値に直します。
具体的には、各数値を10のべき乗で拡張して足し合わせます。
8 × 10³ = 8000
4 × 10² = 400
0 × 10¹ = 0
2 × 10⁰ = 2
以上です
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