GAEを使って、Node.jsのHello Worldを行った際の備忘録。
と言っても、Googleの公式ドキュメント通りに行えば大体大丈夫でした。
たまに詰まっても、ググれば出てきたって感じでした。
ではさっそく。
#GAEとは
Google App Engine の略。
Google Cloud Platform の一部。
Google のサーバーを借りてwebアプリ等を公開できる。
#公式ドキュメントを参考にやってみる
まずは、こちらの手順に従う。
スタンダード環境で Node.js を使用するためのクイックスタート
https://cloud.google.com/appengine/docs/standard/nodejs/quickstart#local-machine_1
以下、躓いたところの対処法を残しておく。
3.リージョンを選択
東京なら asia-northeast1 だ。
https://cloud.google.com/about/locations?hl=ja#locations
5.Node.js環境準備
・node.js 環境を整える際に、NVM という、node.jsのバージョン管理コマンドをインストールする際に、node.jsをアンインストールする必要がある。(すでにnode.jsインストール済みの場合)
・npm install --save express をする前にnpm init をして、package.jsonを作る必要がある。
(これは、僕がNode.jsをちゃんと理解していなかったからですね(^^;)
既存のNode.jsアンインストール
こちらを参考に。
https://funacchi.qrunch.io/entries/vsnfmdk3bYvnsUhn
の「3. Node.jsのアンインストール」
https://github.com/coreybutler/nvm-windows#uninstall-existing-node
の「Uninstall existing node」、「Uninstall existing npm」
NVMのインストール
こちらを参考に。
https://github.com/coreybutler/nvm-windows
最初どうすればいいか分からなかったが、
下記の手順でできた。
1.下記のサイトから使いたいVersionの「nvm-setup.zip」をダウンロード
(筆者の場合「1.1.7 - Maintenance Release」を選択した)
https://github.com/coreybutler/nvm-windows/releases
2.「nvm-setup.zip」を解凍。
3.「nvm-setup.exe」を起動。指示に従う。
※「nvm install xxx」や「npm install xxx」を実行すると、処理が完了しているのに途中で画面が止まることがあるから、その際は「Enter」を押すこと。(処理が止まるのは、僕のPCだけかな?)
あとは、「Hello World をローカルで実行する」に従うだけ。
Hello World をローカルで実行する
日をまたいでの作業になったため、一度CMDを閉じていた。
CMDを閉じると、もう一度 gcloud init を実行しないといけない。
参考:https://qiita.com/koshi_an/items/472659f89ef3e472b896
#GAEめちゃ良い
使ってみてGAEが便利なことに気づきました。
個人的には下記のことが大変ありがたかったです。
・公開サーバーにデプロイする際にわざわざsshログインする必要がない。(x-serverでは必要)
「gcloud app deploy」をすればデプロイできる。
・ドメインを取得する必要はない。
→一つまでなら無料で使えるらしい。これは、アプリ系の開発勉強中の方にはうれしいですね。
ローカルと本番環境で挙動が違うことはたくさんありますから。
・ケータイからでも編集が可能
→「Cloud Console」っていうアプリをダウンロードすれば、画面は小さいがスマホからでもファイルの編集、本番デプロイが可能。
ちょっとした旅先にPCをもっていっていないけど、どうしても直ぐに試したいっていう状況の時に便利
AWSも似たような感じなのかな?
いずれ勉強してみようと思います。