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【Mac版】実は簡単にできる!Stable Diffusionローカル環境構築

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前提

機種: MacOS
インストール済み: HomeBrew(https://brew.sh/)

Homebrewは公式サイトのスクリプトをコピペすれば簡単にインストールすることができます。
初めての場合は、「コマンドラインツールをインストール」というUIが出てくるかもしれませんがHomebrewの実行に必要なものなのでインストールして問題ありません。
環境によっては数時間かかりますが根気よく待ちましょう

インストールに必要なコマンドは5つ

ターミナル
brew install cmake protobuf rust python@3.10 git wget
cd ~
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
cd ~/stable-diffusion-webui
./webui.sh

上記5つのコマンドが正常に実行されればstable diffusionのローカル環境であるstable diffusion web uiを利用できるようになります。
一つづつ解説しましょう

brew install cmake protobuf rust python@3.10 git wget

このコマンドはHomebrewを利用して、stable diffusion web uiを実行するのに必要なパッケージをインストールしています。

すでに、インストールしてあるパッケージがあれば除外しましょう。
エンジニアの方なんかはgitpythonは入ってるという方も多いでしょう。

cd ~

このコマンドは作業ディレクトリをルートに移動するためのものです。
すでにルートにいれば実行しなくても大丈夫です。

このコマンドを実行しなくても、致命的な影響はありませんが、ファイルを綺麗に管理するために私は推奨します。

ちなみにcdchange directoryの略称です。

git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

このコマンドは、gitを利用して、オンライン上にあるstable diffusion web uiの本体を自分のPC(ローカル)にダウンロードしてきます。
これを実行しないとそもそも、ソフトウェアがない状態になってしまうので必ず実行するようにしましょう。

cd ~/stable-diffusion-webui

git coloneが正常に完了すれば、ルート直下にstable-diffusion-webuiという名前のフォルダができているはずなので、そこに作業ディレクトリを移動します。
次のコマンドを実行するためにはstable-diffusion-webuiに移動する必要があります。

./webui.sh

このコマンドで、stabel diffusion web uiを起動します。
このコマンドは今後も起動が必要なときに利用するので覚えておきましょう。

初回起動時はパッケージなどのインストールが走るため起動に10~20分ほど時間がかかります。
無事に起動が完了すれば、http://127.0.0.1:7860/にアクセスすると以下の画面が表示されます。
スクリーンショット 2023-09-26 17.20.32.png

ここまで来ればインストールは完了です。
お疲れ様でした!

stable diffusion web uiを停止させたい時

ターミナル上でctrl + cを押せば停止させる事ができます。

参考サイト

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