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VSCodeでRubyのコードを書いてデバッグするためにしたこと

Last updated at Posted at 2019-11-22

はじめに

VSCode上でRubyのコードの編集、デバッグをするためにしたことをまとめました。

環境

記事の内容について以下の環境で動作確認しています
macOS Catalina バージョン: 10.15.1
Visual Studio Code バージョン: 1.40.1

手順

  1. rbenvをインストールする
  2. rbenvを使ってRubyをインストールする
  3. Bundlerをインストールする
  4. debase (Rubyのデバッガ) をインストールする
  5. ruby-debug-ideをインストールする (debaseとVSCodeを連携できるようにする)
  6. VSCodeにRubyの拡張機能を追加する

1. rbenvをインストールする

Rubyのバージョンを切り替えられるようにするためにrbenvをインストールします。
ターミナルを開いて以下のコマンドを実行します。

$ brew install rbenv 

rbenvコマンドが使えればインストールは成功です。

$ rbenv -v
rbenv 1.1.2

2. rbenvを使ってRubyをインストールする

バージョンを指定してRubyをインストールします。

$ rbenv install 2.6.3

インストールされているRubyのバージョンを確認してみます。
*が付いているのが現在使用しているRubyのバージョンです。

$ rbenv versions
  system
* 2.4.3 (set by /Users/(ユーザー名)/.rbenv/version)
  2.6.3

インストールしたバージョンに切り替えるには以下のコマンドを実行します。

$ rbenv global 2.6.3

もう一度rbenv versionsを実行すると、Rubyのバージョンが切り替わっていることがわかります。

$ rbenv versions
  system
  2.4.3 (set by /Users/(ユーザー名)/.rbenv/version)
* 2.6.3

3. Bundlerをインストールする

gemの管理のためにbundlerをインストールします。

$ gem install bundler

bundleコマンドが使えればインストールは成功です。

4. デバッガ(debase)をインストールする

Rubyのデバッガをインストールします

$ gem install debase

インストールできたか確認してみます。

$ gem list | grep debase
debase (0.2.4.1)
debase-ruby_core_source (0.10.6)

5. ruby-debug-ideをインストールする

デバッガ(debase)とVSCodeが連携できるようにします。

$ gem install ruby-debug-ide

インストールできたか確認してみます。

$ gem list | grep ruby-debug-ide
ruby-debug-ide (0.7.0)

6. VSCodeにRubyの拡張機能を追加する

VSCodeでRubyのコードを編集したときに入力補完などが効くようにします。
スクリーンショット 2019-11-23 3.47.28.png

デバッグする

以下のようなlaunch.jsonを作ってプログラムを実行するとデバッグができるようになります。
スクリーンショット 2019-11-23 4.06.10.png

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