最近流行りだしたmicro:bitについてのスターティングチュートリアルを書きます。
子供の夏休み向け教材に最適かも?
micro:bitって何?
イギリスのBBCが作った教育用のシングルボードコンピューターです。
MakecodeというScratchによく似たブロックプログラミングで動かせるデバイスです。
一台の中に5×5の25個のLED、2つのボタン、20個の端子、光・温度・加速度センサーや電子コンパス、
無線/bluetooth通信機能が含まれています。
http://microbit.org/ja/guide/features/
おいくら?
2,160円(税込)
amazonでも買えます。
日本の正規代理店は「スイッチエデュケーション」なので販売元を確かめて購入すると良いかと。
どうやって使うの?
micro:bitはとても簡単に扱うことができます。
用意するもの
micro:bitを使うためにはmicro:bit本体と、
WEBブラウザが動くPCまたはAndroid/iOSデバイスがあればプログラミングできます。
一番簡単なMakecodeについて取り上げます。
注意
micro:bitは一般的な電子部品と同じで、注意することがあります。
- 水に注意。濡れた手で触らない
- 静電気に注意。触る前に金属に触れましょう。
- 力を入れすぎない。
micro:bitを使ってみる
まずmicro:bitをUSBケーブルを使ってPCと接続します。
Makecodeを使ってプログラミングします。
Makecode https://makecode.microbit.org にアクセス
まずは基本の中から「最初だけ」と「アイコンを表示」を右側にドラッグ&ドロップしてセットしましょう。
ダウンロード&アップロード
ダウンロードボタンを押してダウンロードしたら、デバイスの中にあるmicro:bitにアップロードしましょう。Windows10app版の場合、ダウンロードを押すだけでアップロードもされます。
動いたらOK
おまけ
ラズパイやArduinoと何が違うの?
安い(重要)
どちらもLEDなどの電子部品を動かすためには電子回路の最低限の知識が必要になります。(ArduinoはLED一つなら組み込み済み)
子供が使うには電子部品は細かい&難しい。
micro:bitはセンサーなどを実際に使ってみながら、電気回路やプログラミングの理解をするのに最適だと思います。