最近、Devinという「AIソフトウェアエンジニア」の紹介記事や動画が話題になっている。
確かにすごい。計画を立て、コードを書き、テストし、GitHubにPRまで投げる。
でも、その成果物を見ていて、ある疑問が湧いた。
💡 それ、本当にDevinでやる必要ありましたか?
多くの紹介記事で挙げられているタスクは、以下のようなもの:
- ボタンの色変更(しかも指示は「ちょっと高級感ある色で」)
- タイトルの改行位置の修正
- OAuthのボタン表示(※連携設定は人間がやる)
…全部、人間がやったら5分で終わる内容です。
🚧 しかも、Devinはリモート実行型である
- ブラウザ越しのUI
- 通信ラグがある(当然、ローカルより遅い)
- 開発環境の初期化も時間がかかる
→つまり、ちょっとしたUI修正をするには正直オーバースペックなんです。
🧠 では、なぜDevinでやっているのか?
結論から言うと、「Devinでやったら映える」からです。
いわばDevin向きのタスクを“わざわざ用意して”実行してる。
これは完全にビジネスとしての演出構造です。
📌 Devinはツール。信仰の対象ではない
Devin自体はポテンシャルが高い。
だが、Devinで完結するような“お手軽チケット”だけを扱って「感動!」するのは、少しズレている。
本当にすごいのは、以下のような場面でDevinが使えるようになった時:
- 複数モジュールにまたがる設計変更
- 非同期処理のバグ特定と修正
- テスト駆動開発+CI連携
🧯 まとめ
Devinは強力だが、
「Devinでやったこと」=「やる価値があったこと」ではない。
✅ 最後にもう一度問います。
それ、本当にDevinでやる必要、ありますか?
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