はじめに
この記事を読んでためになりそうな方
- 業務系エンジニアからiPhoneアプリ開発者になりたい人
- WEBエンジニアからiPhoneアプリ開発者になりたい人
- iPhoneアプリ開発に興味がある人
著者の経歴(過去)
- 業務系システムエンジニア
- JAVAエンジニア
- Oracle使い
著者の経歴(現在)
- iOSエンジニア
ざっくり言うと業務系システム開発に10年以上関わってきました。
iPhoneが大好きでしたが、当時は業務系システムに携わっていて、iPhoneのアプリを開発したいな〜〜〜でも若くないしiOSエンジニアに転身できるかな?と思っていました。そんな業務系システムエンジニアの著者がどのようにしてiOSエンジニアに転身したかを何回かに分けて書きたいと思います。今回はPart2です。
イントロダクション
前回のPart1では、Macを購入しオススメの参考書を買うまでの事前準備について書きました。
今回は、iPhoneアプリ開発者(iOSエンジニア)になれない人・なれる人の特徴について書きたいと思います。
iOSエンジニアになれない人の特徴
私は、沢山のiOSエンジニア研修を通して、iOSエンジニアになれない人・なれる人には、それぞれ共通の特徴があることに気づきました。
まず、iOSエンジニアになれない人の特徴は、以下の通りです。
- オライリーなどいきなり難しい本に手をだす
- いきなり画面に動きがあるアプリの開発をしようとする
- Objective-c または、Swiftの基本的な文法を学ばない
- ネットに落ちているサンプルコードをコピーして何も考えずに使おうとする
- ネットの無料情報のみでプログラミングしようとする
- 勉強会に参加はするが、参加のみで満足して自分でソースを書くことが少ない
- 新しいもの好きで、新しいものが発表されるとすぐに飛びつき、基礎的なことを学ばない
- 英語にアレルギーがある
- 一足飛びに成功を求める
上記の項目が3つ以上YESだった方をお気をつけくださいね。
ざっくり言うと、自分の頭で考えず、基礎的なことをしっかり学ばない。という特徴があるようです。
でも、安心してください!履いてますよ!
じゃなくて、書いてますよ。
iOSエンジニアになれる人のパターンも。
iOSエンジニアになれる人の特徴
- 基礎的な本からはじめられる
- 基礎的な文法をしっかり学ぶ
- 最初はiPhoneらしい画面の動きを忘れられる
- ネットに落ちているサンプルコードを使う時は、自分の頭で考え理解しようとする
- 新しい技術を学び続けられる
- 今までの経験にこだわらない(変化に柔軟)
- 英語を読もうとする意欲がある(英語力がなくても意欲があれば大丈夫)
このようなことを心がければ、きっとあなたもiOSエンジニアになれることでしょう。
私は業務系エンジニアでしたが、iOSエンジニアに転身して本当によかったと思うのは、同じ開発でもワクワク感が違うということです。また、自分が開発したアプリがAppStoreで配信され沢山の方に使われることも嬉しいですね。
最後に
Part2では、iOSエンジニアになれない人・なれる人について書かせていただきました。次回以降は、より具体的な内容を書いていきたいと思いますが、リクエストなどあればコメントに書いていただければ参考にしたいと思います。
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