#概要
Kali LinuxにLibreOfficeを入れたのでその備忘録です。ほぼほぼ参考サイト1と内容は同じですが、失敗なども記録しつつ、日本語対応までの流れを説明していきます。
#導入の背景
CpawCTF Q19の答えを調べるとLibreOfficeを導入すれば良いようだったので…
#必要となる知識
基本的にはLinux系は基本的なコマンドなどを調べながらできる人であれば問題ないかと
私も大学の授業で軽くLinuxに触ったことあったくらいなので。
#環境
※以降ではバージョン情報などは適宜読み替えてください
- Windows10
- VirtualBox上のKali Linux2021.2(日本語化済み)
- LibreOffice7.2.0
#手順
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ID: Kali Password: Kaliでログイン、ターミナルを開き、Kaliを最新バージョンにアップデート
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LibreOfficeのダウンロードページにアクセス
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Linux(64-bit)(deb)を選択し、ダウンロード
※私の環境では初期選択が(rpm)になっていて失敗しました。 -
LibreOfficeを日本語化したい場合、ダウンロード時に遷移した画面の「翻訳されたユーザーインターフェース」をクリックし、ダウンロード
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後は以下の手順でファイルを解凍し、debファイルをインストール
※Kaliを日本語化しているので、英語等の場合はそのように読み替えてください。
cd ダウンロード
lsコマンドを実行すると「LibreOffice_7.2.0_Linux_x86-64_deb.tar.gz」があることが確認できるので、以下で解凍
tar -cvzf LibreOffice_7.2.0_Linux_x86-64_deb.tar.gz
解凍後、lsコマンドを実行すると、「LibreOffice_7.2.0_Linux_x86-64_deb」ディレクトリができるので、cdで移動
cd LibreOffice_7.2.0.4_Linux_x86-64_deb
lsコマンドを実行すると、「DEBS」と「readmes」が存在するので、「DEBS」に移動
cd DEBS
ここにdebファイルが存在するので、すべてインストール
sudo dpkg -i *
これを「翻訳されたユーザーインターフェース」でダウンロードした「LibreOffice_7.2.0.4_Linux_x86-64_deb_langpack_ja」でも同様の手順でインストール
以上でLibreOfficeのダウンロードは完了
#(Q19の答え)
他サイト等にも掲載されているが、zipファイルの拡張子をodgに変更し、LibreOffice Drawで開き、図形をずらすと答えが分かる
#参考サイト