AI-102試験対策のまとめ「チャットボットのデバッグ」

はじめに

Azure AI Engineer Associate(AI-102)取得に向けた勉強でまとめた内容を本記事では投稿しています。
試験範囲の内容を私が勉強していく中で、
・忘れてしまっていた内容
・他の知識と絡めて理解した方が良い内容
・Microsoft Learnの読解に苦戦した内容
などをできるだけ分かりやすく簡潔にまとめることを意識しています。
Azureの勉強を一から始め、AI-102取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※本記事の内容が必ず試験に出るわけではないこと、ご注意ください
※勉強しながら投稿しているため、追加で学んだことがあれば随時投稿内容を更新します。

試験対策のまとめ

チャットボットのデバッグ

• ボッドの開発中
  • 下記を使用してボットとローカルでチャットし、ボットが送受信するメッセージを調査可能
    • IDE
    • Bot Framework Emulator
• ボットが運用環境にある場合
  • ngrokを使用して任意のチャネルからボットをデバッグ可能

Bot Framework Emulator

• ボット開発者がボットをローカルやリモートでテスト/デバッグできるようにするデスクトップアプリケーション
• ボットとのチャットや送受信するメッセージの検査が可能

ngrok

• トンネリング/転送URLを作成できるクロスプラットフォームアプリケーション
• インターネット要求がローカルコンピューターに到達できるようになる
• 使用方法
  1. ngrokを実行して新しいトンネルを作成し、パブリック転送URLをコピー
  2. Azure Portal上のメッセージエンドポイントを転送URLに変更
  3. 外部チャネルからボットへの受信メッセージがローカルボットに送信

• 参考
  • https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/bot-service/bot-service-debug-emulator?view=azure-bot-service-4.0&tabs=csharp
  • https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/bot-service/bot-service-debug-channel-ngrok?view=azure-bot-service-4.0

次の試験対策のまとめ

• AI-102試験対策のまとめ「会話言語理解におけるNone intent(None意図)」

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