話1:アーキテクチャ気をつけなきゃダメよ?
- i386 i386およびその互換CPU。
- i486 i486およびその互換CPU。
- i586 Pentium、MMX Pentiumおよびその互換CPU。
- i686 Pentium Pro、Pentium II、Pentium III、Pentium4、Celeronなど。
- k6 K6、K6-2、K6-III。
- athlon Athlon、Athlon MP、Athlon XP。
- x86_64 Opteron、Athlon64、Xeon(EM64T)。
- src ソースパッケージ。自分で rpm パッケージを作ったりする際(rebuild)に必要。
- noarch 機種(CPU)に依存しないパッケージ。
- ppc Power PC。
- alpha alphaチップ搭載コンピュータ。
- sparc SUN SPARC。
調べてみると、結構いっぱいあるんすね。今回世話になったのは、このうちのi686と、x86_64って奴ですね。
phpとapacheでバージョンが同じでも違うアーキテクチャのrpmファイル入れてたら動かないでやんのっていう経験をしました。
話2:libphp5.soが無いのよ
phpのバグ?で、パッケージ化されたphpの内、このモジュールが生成されないということがあるらしく、私はバッチリそいつに引っかかりました。これが無いとどうなるかというと、
apacheがphp.confにこのmoduleを読みに言って、ねぇぞこのやろうと言って、起動できません。エラー文をコピーし忘れました。すいません。
解決策
このrpmファイルにはlibphp5.soが入っているので、これをyumで落っことしてきて
$ sudo yum install http://mirror.centos.org/centos/6/os/i386/Packages/php-zts-5.3.3-49.el6.i686.rpm
そうすると、
/usr/lib/httpd/modules
のパスに
libphp5.so
が現れるので、こいつを読めるようにしてあげる。
/etc/httpd/conf.d/php.conf
<IfModule prefork.c>
LoadModule php5_module /usr/lib/httpd/modules/libphp5.so
</IfModule>
こうすると、起動ができるようになる。