Dockerイメージが知らないうちに裏側で増えている・・・
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これだけ見ていると気持ち悪いですね。しかも結構一つ一つのサイズが地味に大きいのでチリも積もればなんとやらでほっとくとメモリを大きく圧迫しちゃいそうな予感がします。
こいつら一体なんやねん
dockerやdocker-composeを使っていて何気なくbuildしていると、前にbuildしたイメージがnoneとして排出されます。要は、抜け殻みたいなものですね。抜け殻からは新たなdockerイメージが生まれいづるというわけです。
正体が抜け殻なら一掃しよう
こんなものはあっても邪魔なだけなので、オール削除といきましょう。抜け殻を後生大事にとっとくのは小学生の夏くらいのものです。
$ docker images | grep none | cut -b 40-54 | tr '\n' ' '
上記のコマンドを打つことで、
af1a86b502ef 2c9ebe480326 98ff1d281660 fe058b5c5192・・・以下略
このように横一列にIDが出てきてくれるので、
$ docker rmi 標準出力されたID
で、抜け殻を全て削除させましょう!
作業を進めている時に気が付いた時にimagesにnoneが溜まっていたら実行するといいと思います。
docker-compose buildができなくなる瞬間
E: You don't have enough free space in /var/cache/apt/archives/.
上記のようなエラーが現れ、今までできていたはずのdocker-compose buildができなくなる現象がある。これは、imagesや裏のプロセスが多くなりすぎているせいです。裏のプロセスは特にいらないのでさっさと消します。
解決してくれるコマンド
$ docker ps -a | grep ago | cut -b 1-12 | tr '\n' ' '
agoで検索かければ、一撃で全部引っ張り出して来れますし、ID最初に出てきてくれるので、1ー12の固定で出せます。
後は、
$ docker rm -f 出力したID
で抹消してあげれば、再びbuildできるようになります。