fish & chips みたいにしたつもりなんですけど、分かりづらいですね。neovimにsは付きません。
どうしてneovimなの?と聞かれれば、初めて触ったテキストエディタがvimだったから
環境
Mac OS high sierra
流れは、
1.fishのインストール
2.最低限のプラグインを入れる
4.iTermにテーマと色を付ける
です
本編
$ brew install fish
fishターミナル起動時に恒常的に機能する設定を行う。
/etc/shellsの中に
/usr/local/bin/fish
というようにパスを記述した後に、
$ chsh -s /usr/local/bin/fish
help identifiersなどのFish特有のコマンドを打つとブラウザに飛ぶのだが、
osascript: can't open default scripting component.
と言うエラーが吐かれる。
$ osascript -e 'tell app "Finder" to display dialog "AppleScript works"'
を打ち込んだ後に、再起動したら直った。
tomlでdeinを動かして、プラグインを管理したほうが、高速かつ後後カスタマイズしやすい様なので、toml管理するneovim環境を作る。
.config/nvimの直下にinit,vimとdein.tomlを置く。
init.vimを参照しながら読んでください。
https://github.com/Ohnao/neovim
vi互換を消して、init.vimをリロードし、dein.vimを自動で落とし、tomlファイルに定義してあるプラグインを落として来るようにし、最後にはプラグインが足りていない場合、自動で落とすようにしました。
後は、それぞれのプラグインの細かい設定と、neovimに良くある設定をつらつら書いてあります。
Toml管理の仕方は、簡単。プラグインを宣言して、その直下に引っ張ってくるプラグインのGitのパスをrepoに代入するだけ。
プラグインによっては、設定をtomlに書くか、init.vimに書くかが変わる。
正しく記述すれば、nvimを起動すると自動で読み込んでくれます。その時にsudoで入れるとコマンドを受け付けないので、注意して下さい。
入れるプラグイン
dein.vim
vimのプラグイン管理マネージャーです。ここには詳しい設定はいりません。tomlに書くだけです。
NERDTree
フォルダを階層構造で表示してくれます。
Init.vimには、自動起動と隠しファイルをデフォルトで出す様に設定をしています。
easymotion
カーソル移動にいちいち下キーを殴打したり、キーパッドへ手を伸ばすストレスから解放してくれる最高のカーソル移動技です。
テンション的には、ワンピースの6式の1つ、剃(ソル)を使っている気分にさせてくれます。
Easymotionの設定は、tomlファイルに書いています。
hookを使って、キーバインドを施しています。
スペース押しつつ、jとかkとか押すと、上下へ行けたり、最新のeasymotion機能として、他のファイル飛びさえ可能にします。
横移動ももちろんできます。不知火舞のライン移動を彷彿させます。
deoplete.nvim
コーディングの際の候補出しとオート補完をしてくれます。
Python3が必須なので、自分は、brewからpyenvを落っことしてきて、pyenvを使って、バージョンを切り替えました。
$ brew install python(pip3が欲しかったからいれたけど、3.6も付いてきた。単体で入れる方法無いんですかね?)
$ brew install pyenv
$ pyenv install --list
$ pyenv install 3.8-dev
$ pyenv global 3.8-dev
$ pyenv rehash
fishシェル はほとんど環境変数の設定が必要ないですが、Python3はパス通さないと動かなかったんで、書きました。
set -x PATH $Users/oosakinaoya/.pyenv/bin.pyenv/bin $PATH
. (pyenv init - | psub)
source ~/.config/fish/config.fish
これで、Python3になっているはずです。
Neovimもupgradeしないとエラー吐かれるので、最新のにしておきます。
$ pip3 install --upgrade neovim
最後に、init.vimにdeoplete.nvimのスタートを促す記述を加えてあげれば、動き始めます。
取り敢えず、今の所これで不自由してないので、neovimの環境は終わりです。
最後に、見た目を改造していきます。
fishのプラグイン管理マネージャーには、fisermanを使っています。
遊戯王の伝説のフィッシャーマンを思い出します。あれ、あの後、二世が出てくるんですけど、ただの梶木漁太です。
fisherコマンドで、
$ fisher omf/theme-bobthefish
とし、まずテーマをインストールします。これで、iTermのプロンプトが変更されます。
するとここで、文字化けが起こってしまうので、これに対応したフォントを入れ込みます。
Powerlineと言うのが、対応しているフォントなので、こいつをぶち込みます。
$ git clone https://github.com/powerline/fonts.git
$ cd fonts
$ ./install.sh
プロジェクトフォルダはインストール後は消す
$ cd ../
$ rm -rf fonts
最後に、文字や背景の色を整えます。
Draculaテーマは配色がかっこいいので、自分はこれを使いました。
$ git clone https://github.com/dracula/iterm.git
$ cd iterm
$ open ./iterm/Dracula.itermcolors
これで、メニューバーからiTrem2を選択し、その中のpreferencesを選択すると、新しいウィンドウが経ちますので、そこで、プロフィールというタブを選び、その中のcolorsを選ぶと、右下にColor Presetsというものが出てくるので、Doraculaを選択して下さい。
デフォルトでもいいのですが、私は少しこのdoraculaに設定してから、明暗を調整して、背景もカウボーイビバップのエドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世にしてあります。エドがPCの向こうから覗いてくれてる気がしてテンションあがります。
エンジョイ、CUI!!