Adventurer3について
- FLASHFORGE社製の3Dプリンタで、私が4年ほど愛用している3Dプリンタである。
- 構造がシンプルでメンテナンス性も高くまだまだ現役。
Adventuter3のスペックと特徴
スペック表から一部抜粋
造形サイズ | 150mm×150mm×150mm |
ノズル温度 | 240℃ | ステージ温度 | 100℃ |
いいところ
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造形サイズが小さい分コンパクト
Adventurer3は現在FLASHFORGEのオンラインストアで税込47,850円で購入可能である。
この価格帯で他のメーカーの3Dプリンタと比較すると造形サイズは小さい方であるが、個人的には十分な造形サイズ。
追記:12月1日、FLASHFORGEの日本代理店であるAPPLETLEEより3Dプリンタの価格改定が発表され、Adventurer3の価格が1月5日から税込49,500円となる。 -
ノズルとステージの最高到達温度がそれぞれ240℃、100℃であるため、ABSのプリントが可能。
265℃のノズルがオンラインストアで販売されており、交換すればPCのプリントが可能になる。(ほしい) -
エンクロージャと呼ばれる筐体で造形部分が囲まれているため、プリント安定性が高い。
ノズルなど造形部分がむき出しではないため、間違って触れてしまうリスクの防止や、内部が保温されるためABSなどの反りやすいフィラメントでもプリントしやすい。 -
インターネット経由でプリントが可能!(重要)
他のメーカーのこの価格帯の3DプリンタはプリントするためのデータをSDカードを利用してデータを送るが、
Adventurer3はネットワーク経由でデータを送ることができるため、非常に楽。また、家の外からプリント
や、筐体内部に設置されているカメラからプリントの様子を確認することができる。 -
その他いいところ
動作音が割と静か、日本語対応、サポートが充実している
よくないところ
- フィラメントを取り付けるリール部分に500gの純正フィラメントしか取り付けられない。
私は他社製の1kgのフィラメントを利用するために、リールを取り付ける部分に拡張部品をプリンタで製作し、取り付けている。
ちなみに、Adventurer3の後継機であるAdventurer4では他社製のフィラメントが取り付けられる設計になっている。
いいたいこと
家庭向け3Dプリンターメーカーはいくつかあるが、FLASHFORGEの3Dプリンターは日本語のサポートが充実している点や、扱いやすさ、プリントの安定性という点が優れていると感じとてもお勧めできる。
年明けには値段が2000円ほど上がってしまうので買うなら今年中。
自分や大切な人へのクリスマスプレゼントでAdventurer3をプレゼントしてみてはいかがだろうか?
Adventurer3をもらって喜ばない人はいないだろう。
参考
【価格改定のお知らせ】 pic.twitter.com/wgMosC9oH2
— FLASHFORGE JAPAN【3Dプリンター】 (@flashforge_jp) December 1, 2022