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Power Automate DesktopからGoogle Driveの任意のファイルを更新する

Last updated at Posted at 2025-03-12

紹介する内容

Power Automate Desktopを使用したGoogle Driveへ任意のファイルを上書く形でアップロードする方法を紹介します。

経緯

Power Automate Desktopでローカル環境から任意のファイルを定期的にGoogle Driveへアップロードすることになり、ブラウザを開きキーの送信等を駆使して操作で賄おうとしていたのですが、可用性面でも手法としてもスマートじゃないなと思い、結果として資産ライブラリに辿り着きましたので本記事で紹介します。

事前準備

弊環境はPower Automate有料版を使用しています

アップロードするファイルをバイナリデータに変換しておく必要があります。

スクリーンショット 2025-03-12 145459.png

変換するファイルのフルパスを指定します。

スクリーンショット 2025-03-12 161341.png

資産ライブラリの適用

フロー作成画面の右上の本のアイコンを選択します。

スクリーンショット 2025-03-12 142054.png

すると資産ライブラリの画面が開き、拡張機能のような項目の一覧が表示されます。
あまりにも項目が多いので、右上の検索ボックスから"google"等で絞り込むとよさそうです。

スクリーンショット 2025-03-12 135155.png

フローに追加されると、以下のような表示になります。

スクリーンショット 2025-03-12 135204.png

この手順を経て追加したとき、Google Driveの資産ライブラリはこのフローにのみ適用されるのであり、他のフローに自動的には適用されません。
適用させたい場合は、それぞれ同じ手順を踏んで追加する必要があります。

適切に追加されていると、アクションにGoogle Driveが追加されています。

スクリーンショット 2025-03-12 135218.png

フロー作成

前述したファイルをバイナリに変換した後、Google Driveの ”ファイルを更新します” をフローに割り当てます。このとき、 "接続参照" からgoogleアカウントと紐付けします。

スクリーンショット 2025-03-12 135238.png

スクリーンショット 2025-03-12 135245.png

ファイルコンテンツはバイナリに変換したファイルを格納している変数を指定します。

一連のフローが完成したら実行し、ファイルが更新されているか確認してください。

まとめ

Google Driveの他に、google sheetやkintoneなどの資産ライブラリもありましたので、連携させたりして有効活用したらかなり幅が広がりそうです。おもすれ~

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