はじめに
こちらの記事の続きで書いてます。
共通設定について
functions.php
という設定ファイルを作成して、WordPressテーマ共通の設定を記述します。
正式名称を知らないので、ここでは共通設定ファイルと呼ぶこととします。
共通設定ファイルに設定を記述することで、管理ページや固定ページなどの細かな設定をすることができるようになります。
プラグインじゃないとできないと思ってたことも、自作テーマなら実現できたりします。
共通設定ファイルを作成
テーマディレクトリの直下にfunctions.php
を保存するだけです。
functions
.phpなので、ファイル名を間違えないように注意しましょう。
子ファイルを作る
共通設定は、ものすごいボリュームになることがあるので、分類ごとに子ファイルを作って、親ファイルから呼び出すようにした方が良いです。
1ファイルに詰め込みすぎると、読みにくい・探しづらいが発生します。なので、子ファイル作成をおすすめします。
ディレクトリ構成はこのようにしました。
MyTheme/
├ function_child/ ※ここに子ファイルをいれていく
| ├ admin_page_custom.php ※子ファイル
| └ login_page_custom.php ※子ファイル
├ functions.php ※親ファイル
├ 404.php
├ index.php
└ style.css
親ファイルから子ファイルを呼び出す
include関数
を使って呼び出すだけです。
./wp-content/MyTheme/functions.php
<?php
// 管理ページカスタマイズ設定を読み込む
include("function_child/admin_page_custom.php");
// ログインページカスタマイズ設定を読み込む
include("function_child/login_page_custom.php");
?>