####DISCOで真俯瞰の写真を撮る
オルソフォトを作成するための写真は真俯瞰で撮るのが一番つなぎやすい。
もちろん斜めや角度、高度の異なる写真を使っても作成することは可能だが、処理をシンプルにするためには真俯瞰がいい。ParrotDISCOはノーズに20度ほど傾斜をつけたカメラが(主に操縦とその様子を撮影するため)あるのみ。
上位グレードのDiscoAGは同社のマルチスペクトラルカメラのSequoiaを機体中央に載せている。DISCOとDiscoAGはボディ形状は、背中の太陽光センサー窓とおなかのSequoiaのレンズ窓くらいだ。
今回DISCOにアクションカメラのご本家「GoProHERO7」を載せようと目論む。
GoproHeroシリーズはHero5からGPS内蔵であり、Discoのペイロード、前後バランスはAGでのSequoiaを載せているくらいだから、大丈夫であろう。
youtube上でいくつかの同様例を見ているので、そのまんま真似てみようと思う。
####開胸手術
ということで、Hero7埋め込み手術である。Hero7のサイズを測ると72mm45mmにレンズカバー部分の出っ張りが32mm29mm。DISCOのボディは二層に分れており、上の段にボディ、下の段にレンズの出っ張りを位置させると収まりがよい。で、そのサイズを切り取る。。
Hero7を埋め込むとこんな感じ
ボディの厚みからレンズ部分は結構引っ込むが、ケラレはないのを確認。
バッテリーを立てて少しでも前後バランスの変化を抑えようと思ったが、CHUCKのバッテリーコネクタ部分と干渉するので断念。
見た目よろしくないが、まあ良しとしよう。
(テストフライトに続く)