1.はじめに
関数ならばわかるのにRubyになるとわからないことが多々あるので
逆引きの一覧表を作成してみました。
自分の備忘録的な内容ですが、もしエクセル関数が得意な人がいれば参考にしていただければと思います。
2.関数一覧
2-1.文字の書式変更
VALUE関数
できること:数値に変換する
エクセルの場合:=VALUE(A1)
Rubyの場合 :A1.to_i
T関数
できること:文字列に変換する
エクセルの場合:=T(A1)
Rubyの場合 :A1.to_s
2-2.文字のカウント
FIND関数
できること:指定した文字の順番を返す
エクセルの場合:=FIND("指定の文字",A1)
Rubyの場合 :A1.index("指定した文字")
LEN関数
できること:文字数を返す
エクセルの場合:=LEN(A1)
Rubyの場合 :A1.length
2-3.文字の抽出
MID関数
できること:任意の位置から指定された文字数までの文字を抽出
エクセルの場合:=MID(A1,1,5)
Rubyの場合 :A1[0,5]
※Rubyの場合は0が1番目になるので注意
TRIM関数
できること:空白の削除
エクセルの場合:=TRIM(A1)
Rubyの場合 :A1.strip
2-4.その他
SUBSTITUTE関数
できること:文字の変換
エクセルの場合:=SUBSTITUTE(A1,"今日","明日")
Rubyの場合 :A1[0, 2] = "明日"
※A1の文章が「今日の天気」を「明日の天気」に変える場合
SPLIT関数
できること:指定した文字で分割させる
エクセルの場合:=SPLIT(A1,"/")
Rubyの場合 :A1.split("/")
※スプレッドシートのみの関数
ISBLANK関数
できること:文字列が空白かどうか調べる
エクセルの場合:=ISBLANK(A1)
Rubyの場合 :A1.empty?
IF関数
できること:条件により処理を分岐させる
エクセルの場合:=IF(A1="雨","外出はやめよう","出かけよう")
Rubyの場合 :↓
if A1 = '雨'
'外出はやめよう'
else
'出かけよう'
end
3.まとめ
まだまだエンジニア初心者なので記載できていない内容があると思います。
今後勉強して行く中で残しておきたいこととかがあれば追記すると予定です。。